髙島野十郎展開催
2025-12-25 09:35:52

豊田市美術館で髙島野十郎展と開館30周年記念展を開催

豊田市美術館で特別企画展が開催



愛知県豊田市に位置する豊田市美術館では、2026年1月6日から3月15日まで、特別な企画展を実施します。今回は、没後50年を迎える洋画家髙島野十郎展と、美術館の開館30周年を祝う記念のコレクション展「VISION星と星図Ⅲ:それぞれの実存」の二本立てです。

髙島野十郎展


概要


髙島野十郎(1890-1975)は「蝋燭」や「月」などを写実的なスタイルで描いたことで知られ、近年その名が広まってきた洋画家です。本展では、髙島の作品約170点が展示され、この地域では初めての大規模な回顧展となります。4つの章に分かれた展示内容で、彼の芸術世界を多角的に楽しむことができる機会です。特に、没後50年を迎えるこの年に、未公開の作品も含めて彼の魅力を探ります。

開催詳細


  • - 会期: 2026年1月6日(火)~3月15日(日)
  • - 休館日: 月曜日(ただし1月12日、2月23日は開館)
  • - 場所: 豊田市美術館(愛知県豊田市小坂本町8丁目5番地1)
  • - 観覧料: 一般1,500円(オンラインチケットは1,300円)、高校・大学生1,000円(800円)、中学生以下は無料。詳細は美術館の公式サイトを参照してください。

開館30周年記念コレクション展


概要


開館30周年を迎える豊田市美術館の記念コレクション展「VISION星と星図」では、3つの期間に分けて近現代美術の所蔵作品を紹介します。2026年の第3期では、「星図Ⅲ:それぞれの実存」をテーマに、1995年前後に制作された作品や、新たに収蔵したゲルハルト・リヒターの作品など、約100点が展示されます。

展示室の内容


  • - 展示室1: 1980年代から2000年代初頭に活動を開始した作家の作品
  • - 展示室2: 宮島達男の「カウンター・ルーム」を27年ぶりに再展示
  • - 展示室3: 新収蔵のリヒター作品を既存コレクションと組み合わせた展示
  • - 展示室4: 過去の企画展に出品した平川紀道の作品
  • - 展示室5: 近代美術とその後の発展を紹介

開催詳細


  • - 会期: 2026年1月6日(火)~3月15日(日)
  • - 休館日: 月曜日(特定日は開館)
  • - 観覧料: 一般300円(250円)、高校・大学生200円(150円)、中学生以下は無料。
  • - 注意: 髙島野十郎展の観覧券で両展覧会を楽しめます。

プレス内覧会


特別なプレス内覧会も予定されており、1月5日(月)午後1時から3時に開催され、報道機関関係者は事前に申し込みが必要です。この機会に展覧会の魅力を理解できる内容となっています。

参加方法


  • - 日時: 2026年1月5日(月)午後1時~3時
  • - 申込方法: 件名を「髙島野十郎展プレス内覧会あて」とし、必要事項をメールかファックスで送信してください。詳細は公式資料をご確認ください。

結論


この機会に、豊田市美術館で髙島野十郎の作品と、近現代美術の魅力を存分に体験してみてはいかがでしょうか。展覧会で新たな芸術の視点を得る貴重なチャンスです!


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