讃岐うどんと高松市
2025-10-29 16:41:32

讃岐うどんの未来を切り拓く!はなまるうどんと高松市の包括連携協定

讃岐うどんの未来を切り拓く!はなまるうどんと高松市の包括連携協定



讃岐うどんチェーン「はなまるうどん」を展開する株式会社はなまるは、創業の地である香川県高松市と地域活性化を目的とした包括連携協定を締結しました。これは、讃岐うどんを通じて地域貢献を目指す意義深い取り組みです。本記事では、今回の協定の背景や具体的な活動内容についてご紹介します。

協定締結の背景



はなまるうどんは2000年に高松市で設立し、全国的に評価される讃岐うどんの人気を牽引してきました。創業25周年を迎える2025年1月には、本社を再び高松市に移転し、「すべては、讃岐うどんとともに。」の理念のもと、「おいでまい!さぬきプロジェクト」をスタートしています。この活動は、讃岐うどん文化の魅力を発信し、地域貢献を促進するものであり、高松市の「高松市シティプロモーション推進ビジョン」とも一致しています。

両者は、地域の活性化と市民サービスの向上を目指し、それぞれのリソースを最大限に活用することを目的に協定を結びました。これにより、地域の発展への貢献が期待されています。

連携協定の概要



協定が正式に締結された日付は2025年10月14日であり、場所は高松市役所です。以下のような連携・協力事項が策定されています。
1. 市の魅力発信
2. 子育て支援
3. 食品ロスの削減
4. 教育関連
5. その他、地域の活性化や市民サービスの向上を目的とする取組

これに基づき、はなまるうどんは具体的なプロジェクトを動き出すことになります。

連携予定の取り組み



1. 市の魅力発信:全国規模のPR



はなまるうどんの店舗網を活用し、高松市のシティプロモーションイベントで無料券の配布が行われるなど、PR活動に参加します。また、全国のはなまるうどん店舗では、高松市の新ロゴ「TKMT」を使用したポスター掲示やグッズが展開される予定です。

2. 子育て支援:子どもたちの食を支える



市内の児童養護施設の子どもたちに食事チケットを提供し、外食体験を促進。また、学校給食のない期間には、無償で食事を提供し、食の不安を取り除くことに努めます。

3. 教育活動:うどんを通じた学び



はなまるの従業員が市内の学校を訪問し、うどんに関する食育授業を行います。さらに、店舗での職業体験の機会も提供し、子どもたちの学びを支援します。

4. 食品ロス削減:廃棄物の有効活用



製造工場で発生する食品廃棄物を高松市のバイオマス発電に活用する取り組みも始まります。これにより、持続可能な社会に貢献することも目指しています。

代表者のコメント



高松市長の大西秀人氏は、はなまるとの連携に対し大変喜ばしいとコメントし、地域活性化に大きな役割を果たすと確信しています。また、はなまるの社長・前田良博氏も、この協定を通じて地域貢献を強化し、讃岐うどんの魅力を広めることに意欲を示しています。

おわりに



はなまるうどんは、讃岐うどんの普及と地域の魅力を発信するための「おいでまい!さぬきプロジェクト」を通じ、地域社会に貢献し続けることでしょう。今後も、讃岐うどんはもっと多くの人に愛される存在となることが期待されます。


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