イベント概要
2026年4月18日(土)、名古屋市において、シングルマザーとその子どもたちを対象とした交流イベント「コーヒーとお話で、未来が少し軽くなる会」が行われます。このイベントは、一般社団法人グラミン日本が主催となり、愛知・岐阜の地域パートナーとともに、シングルマザーの自立を支援する活動の一環として企画されました。
背景
現在、日本のひとり親家庭における相対的貧困率は約48%と高い数値が示されています。これに加え、相談相手がいないことや地域との接点が少ないことから生じる社会的孤立が、自立への道を阻む大きな要因です。こうした課題に対処するため、本イベントでは「起業・就労・マイクロファイナンス」といった自立に向けた選択肢を提示し、参加者同士が共に支え合う場を提供します。
イベントの特徴
この交流イベントでは、参加者が「自分にもできるかもしれない」という希望を手に帰れるよう、感情的にも実利的にも価値のあるプログラムを用意しています。
1. 50歳からの起業とそれに伴う挑戦
イベントでは、早川友子氏(TOMO CAFF'Eオーナー)が自身の起業の旅を語り、専業主婦から50歳で起業するまでのエピソードを共有します。また、塚越恭子氏(tsukaLdesign)によるマイクロファイナンスを活用した女性の働き方の再構築についても紹介されます。これらのストーリーは、参加者に自らの未来を見つめ直すきっかけを提供することを目指しています。
2. アート体験と居場所づくり
親子で安心して過ごせる時間を提供するため、玄鳥デザイン研究室による「お子さま手形アートワーク」を同時開催します。ワークショップ後は、子どもたちがキッズスペースで遊んでいる間、お母様たちは自由に交流やトークに集中できる環境が整えられています。
3. コーヒーを囲んだ温かい交流
参加者同士や支援スタッフとの会話を促すため、全国の賛同カフェで展開中の寄付型コーヒー「濃ぃヒー(こいひー)」が提供されます。温かい飲み物を囲んでリラックスした雰囲気の中、今後の生活について語り合う場を設けます。
濃ぃヒープロジェクト2026について
『濃い人生を生きるシングルマザーを応援する』というコンセプトの下、国際女性デーに合わせた全国的な取り組みが行われます。特定のカフェでオリジナルコーヒーを販売し、売上の一部がシングルマザー支援に役立てられるというこのプロジェクトは、昨年度には29店舗が参加し、多くの支援を実現しました。
開催概要
- - 日時: 2026年4月18日(土)10:00~12:00
- - 会場: willMe(名古屋市千種区今池1-6-4シンエーハイツ千種3F)
- - 協力: TOMO CAFF'E、willMe、tsukaLdesign、玄鳥デザイン研究室
地域一体の支援体制
TOMO CAFF'E(名古屋)は地域を紡ぐコミュニティの要として、willMeは「好き」や「自分らしさ」を通じての繋がりを支援しています。tsukaLdesignは女性の自立をデザインし、玄鳥デザイン研究室はアートを通じた親子の心の充実を促進しています。
特別協賛
今回のイベントに協力いただいているのは、牛乳石鹸共進社株式会社です。彼らの支援が、イベントの実現に大きな力となっています。
取材のご案内
メディア関係者にはシングルマザー支援の取り組みや地域の共創型支援モデルを取材いただける機会をご用意しています。主な取材内容として、起業された女性やマイクロファイナンス活用者へのインタビュー、地域カフェでの支援の様子などが挙げられます。
一般社団法人グラミン日本について
グラミン日本は、バングラデシュに設立された「グラミン銀行」を元に、2018年に日本で活動を開始した団体です。生活困窮の状態にある女性に向けて、資金を融資し、自立に向かうための支援を行っています。私たちのビジョンは、誰もが活き活きとした社会で活躍できるようにすることです。