ThermieLの挑戦
2026-07-21 06:41:18

名古屋大学発のThermieL、愛知県のディープテック事業に採択!

愛知県ディープテックプログラムへの参加で新たな展開



名古屋を拠点とする株式会社ThermieL(サミエル)は、愛知県が実施する"Aichi Deeptech Launchpad"の2026年度アクセラレーションプログラムに選ばれました。このプログラムは、愛知県のディープテクノロジーを支援するため、先進的な技術やビジネスモデルを持つ企業を対象にしています。ThermieLの取り組みが評価されたことで、今後の事業展開にさらなる期待が寄せられています。

熱物性マッピング技術とは



ThermieLは、名古屋大学で発表された"ロックインサーモグラフィ式レーザー周期加熱法"を基盤にした熱物性マッピング技術を開発しています。具体的には、半導体や放熱材料、電子部品の熱拡散率、熱伝導率、界面熱抵抗を非接触かつ非破壊で測定し、可視化することができます。この技術の優位性は、従来の手法に比べて短期間で高精度にデータを取得できる点です。

事業化とグローバル展開



ThermieLの最新の取り組みは、オンプレミス型の熱物性評価サービスの事業化を目指すことです。顧客企業が自社で直接評価を行えるようにすることで、これまでの受託測定サービスに新たなビジネスモデルが加わります。さらに、国内市場を越えて海外展開も視野に入れており、特に半導体および電子材料分野における販路拡大に力を入れています。

生成AI時代におけるニーズ



最近の生成AIやデータセンターの急成長に伴い、半導体やGPUの発熱密度は急増しています。このため、従来の放熱設計手法では開発コストや時間がかかるという新たな課題も生まれています。ThermieLの技術は、開発初期から現実のデータに基づくフィードバックを可能にし、熱設計の精度を大幅に向上させることに貢献するでしょう。

Aichi Deeptech Launchpad のサポート



「Aichi Deeptech Launchpad」プログラムでは、ThermieLの専門家によるメンタリングや、他企業との連携、さらには本格的な海外展開に向けたサポートが受けられます。これにより、ThermieLは事業戦略を強化し、より広範な市場での競争力を高めることが期待されています。

ThermieLについて



ThermieLは2025年に名古屋大学発ベンチャーとして設立され、新しい熱物性マッピング技術による社会実装を目指しています。広範な分野、すなわち半導体、航空宇宙、さらには自動車産業において、その技術が高く評価されています。

詳細やサービスに関する情報は公式サイト(ThermieL公式サイト)でご確認いただけます。


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