リピONEアワード2026
2025-12-02 15:04:23

愛知初開催!「リピONEアワード2026」で飲食店の魅力を再発見

愛知初開催!「リピONEアワード2026」で飲食店の魅力を再発見



一般社団法人レストランテック協会は、愛知県の飲食店を対象に、来店客の体験に基づくデータを活用し、「また行きたくなる理由」を見える化する画期的なプロジェクト「リピONEアワード2026@AICHI」を初開催します。このアワードは、2026年の春に約200店舗から2万件の来店者アンケートを収集し、そのデータ解析を株式会社ファンくるが担当。飲食店、行政、企業、市民が手を組み、愛知の街の魅力を高める新たなモデルを構築していきます。

愛知県の食文化と飲食店街の魅力



愛知県には名古屋、栄、金山、豊橋、一宮、岡崎といった地域に、それぞれの個性豊かな飲食店が存在し、食文化が彩りを添えています。飲食店は街のシンボルとして賑わいを生み出してきましたが、ライフスタイルや価値観の多様化により、「なぜその店を選ばれるのか」を理解することがますます難しくなっています。

このプロジェクトでは、データを積極的に活用し、愛知らしい飲食店と街の魅力を再評価することを目指します。これまでの状況を打破し、消費者のニーズに応える飲食店を増やすための一歩として、リピONEアワードが考案されたのです。

飲食業界の変化とリピONEアワードの意義



名古屋市における飲食店の数は、都市の特性を反映して、近年大きく変化しています。現在、名古屋は全国で2位の飲食店数を誇りますが、2009年と比較すると、実際の店舗数は約3割減少し、量から質へとシフトしています。外食支出の位置づけも「特別な贅沢」となりつつあり、若い世代の外食支出が高い一方で、選択肢を慎重に選ぶ傾向が強まっています。この変化は、飲食店にとって新たな挑戦である一方、体験価値向上の機会とも言えます。

リピONEアワードのプロジェクト内容



リピONEアワードは、ランキング形式や人気投票ではなく、実際の来店者の体験に基づいたデータを収集し各店舗の魅力を分析します。参加店舗にはQRコード付きのPOPを掲示し、来店客がスマホでアンケート回答を行い、料理、接客、雰囲気、居心地、提供スピード、価格感などを多角的に評価します。

さらに、参加店舗ごとに「強み」と「改善ヒント」をまとめたフィードバックレポートを提供し、2026年5月にはフィードバック会を開き、成功事例を共有しつつ、地域全体で「選ばれ続ける店づくり」へと繋げていきます。

参加方法とプロジェクトの背景



興味のある店舗は2025年12月1日から2026年1月30日の間にエントリーが可能で、参加費は無料です。実施されるアンケート期間は2026年3月1日から4月30日まで。目指すところは、愛知の飲食業界を発信し、地域住民や観光客にとって「また訪れたい街」となるきっかけを作ることです。

本プロジェクトは、飲食店が自らの魅力を把握し、客層のニーズに応えるだけなく、地域との連携を深める重要な機会となります。データをもとにしたコミュニケーションが、愛知の街を一層魅力的にするのです。

このプロジェクトを通じて、愛知の飲食店の魅力が全国的に知られることを期待し、「リピONEアワード2026@AICHI」に参加し、愛知の食文化を盛り上げていきましょう。


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