Aizakの新たな取り組み
愛知県名古屋市に拠点を置く株式会社Aizakは、組織の対話を促進し、自立型の人材を育成することに特化した企業です。日々、企業や組織の様々な問題の中に、従業員同士の対話が不足していることが存在します。彼らが持つ異なる立場や価値観を尊重し、意見を交換する機会を増やすことで、組織全体を活性化させることを目指しています。
夢を発信する日
Aizakは4月1日を「夢を発信する日」とし、同社の理念を広めることに取り組んでいます。これに賛同し、対話の重要性を再認識した企業・組織の代表者たちが集まり、共に未来のビジョンを語り合う機会を設けています。彼らの取り組みは、単なる対話の増加ではなく、意見や価値観がぶつかり合うことで生まれる新たな発見や創造力を重視しています。私たちは、これを実現するために「Dialogue Leaders」という存在を中心に据えています。
Dialogue Leadersとは
「Dialogue Leaders」とは、人の心を動かす力を持つ人々のことです。肩書きや役職にとらわれることなく、組織の中で問いを立て、対話を通じて関係性を築くことが求められます。これにより、社長や管理職、さらには現場で活動する一般社員までが、主体的に関与できる環境を整えることが目指されています。Aizakの考えでは、こうしたリーダーが自然と組織のあらゆる場所に存在することが重要だと考えています。
これまでの取り組み
Aizakは、組織内の“見えない壁”に向き合い、以下の二つのプログラムに取り組んでいます。
1.
対話型リーダー育成コーチングプログラム: リーダーが自身の在り方を見つめ直し、組織への関与を深める内容です。スキルを学ぶだけではなく、自己の問いをが深まることで、真のリーダーシップを養成します。
2.
組織変革プログラム: 経営層や現場が一体となって立場を越えた協働を実現します。対話を通じて関係性を改善し、そこの行動変容を促すことを目指しています。
これまでの実践から、対話が生み出す潜在的な力が組織に良い影響を与えることを現場で実感しています。対話はただのコミュニケーション施策に留まらず、未来を築く鍵であると信じています。
今後の展望
Aizakは、美術館でのアートを通じた対話の機会を活用し、ビジネスの現場にも新しい風を吹き込みたいと考えています。日常の枠を超えてアートと向き合うことで、ビジネスパーソンがまだ言葉にしていない本音や願いに気づく体験を提供することに注力しています。
言葉での表現が難しい感情や思考も大切にし、アートの力を借りて丁寧に共感を進めていく姿勢です。これが、深い自己理解と他者理解へとつながり、組織における対話の活発化に寄与すると信じています。
結び
代表の右堂裕子氏は、「問い続けることで、見えてくる世界がきっとある。」と語ります。対話は簡単なものではなく、あえて不明瞭さや違いに向き合うことで、より深い理解が得られると信じています。私たちは、組織の中で対話が必要な場面に対話が生まれる環境を育み続け、最終的には対話が組織のあらゆる活動の土台になる未来を目指しています。これからも、Aizakは対話の力を信じ、人と組織の可能性を広げていく挑戦を続けます。