名古屋に新たに登場した共創拠点「Common Nexus」
2025年7月1日、名古屋市の名古屋大学東山キャンパスに新しい共創施設「Common Nexus」がオープンします。通称「ComoNe」として多くの人々に親しまれるこの場所は、研究者やクリエイター、地域の住民、子どもたちが共に集い、様々な活動を通じて新たなアイディアや価値を生み出すための拠点です。
このオープンにあたり、7月5日(土)には「コモの市 #00」と名付けられたオープニングイベントが開催されます。ここではさまざまなプログラムが用意されており、参加者は未来の共創の場を体験できます。
大注目のオープニングイベント
オープニングイベントでは、多彩なコンテンツが用意されています。具体的には、次のようなプログラムが予定されています。
ねのねプログラム活動プロジェクト紹介
まず、ComoNeで3ヶ月の活動をする「ねのねプログラム第1期生」のプロジェクト紹介があります。このプログラムでは、参加者が集まり、どのような活動が行われるのかを共有します。
- - 時間: 10:30〜12:00
- - 場所: LOAM HALL
トークセッション
続いてのプログラムでは、ComoNeの意義や活動内容についてのトークセッションが行われます。研究者やクリエイターたちが集まり、ComoNeの魅力について語り合います。
- - 時間: 12:00〜13:00
- - 場所: LOAM HALL
ComoNeツアー
その後、広大な7000平米のSpaceであるComoNeを、スタッフが案内する施設ツアーが実施されます。彼らの案内で、施設の隅々まで知ることができる貴重な機会です。
- - 時間: 11:00、13:00、15:30(予定)
建築家・小堀哲夫氏の特別ツアー
特別企画として、ComoNeの建築設計を手掛けた小堀哲夫氏による施設ツアーも行われます。この機会に彼の視点から、建物の背景や設計理念について説明を聞けるチャンスです。
STEAM GALLERY ギャラリートーク
この日は「STEAM GALLERY」の展示作品も特別に鑑賞できます。研究者やアーティストの共同制作による作品が展示され、参加者はその背後にあるストーリーを楽しむことができます。
地域のお店によるキッチンカー
さらに、地域のおいしい店が出店するキッチンカーも登場し、食事や休憩を楽しむことができます。
共創の場としてのComoNe
ComoNeは、研究知識と創造性が交差する場所として、多様な人々が交流を持つことを目指しています。「Common Nexus」の名は、「共有知」と「つながり」を意味しており、知識やアイディアが集まり新たな価値が生まれるネットワークの拠点としての役割を果たします。
名古屋大学と岐阜大学が運営するこの施設は、学生や教職員、地域住民、研究者、アーティストまで、様々なステークホルダーが交流し、共創の場となることを期待されています。
まとめ
名古屋の新たなランドマーク「Common Nexus」。7月1日からのオープンを皮切りに、多様なプログラムやイベントが展開される予定です。ぜひこの機会に、共に未来の可能性を感じ、体験してみてください。