こどもの日と保育
2026-04-23 11:26:07

こどもの日、保育者が語る子どもから学んだこととは

こどもの日、保育者が子どもから学んだこと



2026年5月5日、「こどもの日」に合わせて、株式会社コドモンが行った調査「こどものチカラ」実態調査の結果が発表されました。全国の保育者404名を対象にしたこの調査で、保育者たちが子どもからどのような学びを得ているかが浮き彫りになりました。特に、9割以上が「子どもに教わった」と感じている点は非常に注目すべきです。

保育の新しい形



調査によれば、保育者の91.3%がこの1年で子どもから「ハッとさせられた」経験を持ち、保育は一方向の行為ではなく、双方向の関係性で成り立っていることが示されました。このような視点から見ると、保育現場はリバースメンターとしての役割も担っていると言えます。子どもたちが持つ素直な発想や驚きは、大人たちが忘れがちな何かを思い出させてくれます。

学びの要素



保育者が特に見習いたいと感じる子どもの能力には、以下のようなものがありました。
1位に「常識にとらわれない発想力」(39.6%)、次いで「好きなことに没頭する力」(33.7%)や「今この瞬間を全力で楽しむ力」(25.7%)が続きました。これらは多忙な日常で忘れ去られがちな価値観であり、改めて子どもたちから学ぶ必要があると感じさせます。

心のゆとりの重要性



調査結果からは、保育者自身の「心のゆとり」が子どもたちの成長を左右する重要な要素であることも明らかになりました。その必要性を感じている保育者は83.7%に達し、特に「不可欠」と感じている割合は45.1%を占めることが示されました。保育者が心に余裕を持つことで、子どものペースに寄り添った「待つ保育」や、「不安な子どもに寄り添う」姿勢が可能になります。これからの保育には、保育者自身の精神的な健康が不可欠だとも言えるでしょう。

未来への課題



報告書は、保育者のゆとりが保育の質を向上させ、子どもたちの自発的な成長を促すことを示唆しています。大人が子どもから学ぶ姿勢は、保育の現場だけでなく、さまざまな場面でも重視されるべきです。現代において、少子化や子育ての費用、保育者不足の問題が叫ばれる中、子どもたちが持つ力に目を向け、その可能性を引き出すための環境整備が求められています。

「こどもの日」を契機に、子どもたちの豊かな力に目を向け、その力をサポートする環境を作ることが、保育者に求められる次の一歩となるでしょう。若い世代の保育者たちが経験を通じて学びを深め、また逆に子どもたちに気づきを与えるような、ウィンウィンな関係が築かれることを期待します。

この調査結果は、今後の保育の在り方を考える上での貴重な指針になることでしょう。子どもたちの能力と、それを引き出すための支援となる保育者の心の余裕を両立させることが、未来の社会を育むカギとなるのではないでしょうか。


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