名古屋の味噌文化が韓国へ
2025-09-19 14:52:11

名古屋の伝統味噌煮込みうどんが韓国へ進出、山本屋の新たな挑戦

名古屋の味噌文化が世界へ!山本屋の挑戦



名古屋の街で長い歴史を持つ味噌煮込みうどんの名店『山本屋』が、2025年9月24日に韓国・ソウルに海外第3号店をオープンします。このニュースは、愛知県名古屋市に本店を構える老舗が、名古屋の食文化を国際的に発信しようという新たな試みとして、多くの人々の注目を集めています。

100年以上の歴史を誇る山本屋


山本屋は1925年に創業し、名古屋の伝統的な味、味噌煮込みうどんを世代を超えて守り続けてきました。創業者の初代・島本万吉の理念を受け継ぎ、現在は五代目となる青木裕典、晃佑兄弟がその歴史を引き継いでいます。大正時代に始まった山本屋の物語は、現在の名古屋の食文化の中心に立つ存在となっています。

韓国進出の背景


これまでにも香港に2店舗をオープンした山本屋は、現地での好評を受け、さらなる国際展開を進めています。香港では連日行列ができ、多くの食通に支持されているとのこと。この実績は、今回のソウル進出を後押ししています。家族経営という特色を生かし、地域の文化を大切にする山本屋の挑戦は、韓国という新たな市場でもスムーズに進むとの期待感が高まります。

自慢の伝統的な技術


山本屋の味噌煮込みうどんは、特に職人による“手打ち麺”にこだわりがあります。麺は、小麦粉と水だけで練り上げられ、熟練の技術によって強いコシが生まれます。職人は注文が入ってから麺を打ち、こね、のばし、切るという工程を経て、フレッシュな状態で提供します。この手法により、味噌との絡みが格段に良くなるのです。

また、使用する味噌は、地元名古屋のカクキューから仕入れた熟成された八丁味噌をベースに作られており、複雑な味わいが特徴です。さらに、食材は日々の仕入れに基づいて調整され、季節ごとの新鮮な素材が活かされています。手間暇かけて作られる味噌と麺が絶妙に絡み合ったうどん、ぜひ韓国でも味わってもらいたい逸品です。

韓国・ソウル店の概要


『山本屋 ソウル パンギョ店』は、京畿道城南市に位置し、2025年9月24日にオープン予定です。この店舗は、地元の人々に愛される味噌煮込みうどんを提供するだけでなく、山本屋のフィロソフィーや名古屋の食文化も紹介する重要な場所となるでしょう。

店舗情報


  • - オープン日: 2025年9月24日
  • - 住所: 京畿道 城南市 盆唐区 柏峴洞 541 現代百貨店 板橋店
  • - 営業時間: 月~木曜 10:30~20:00、金~日・祝日 10:30~21:00
  • - 公式ウェブサイト: 山本屋 ソウル
  • - Instagram: @yamamotoyakorea

山本屋の今後の展望


国際展開を進める山本屋は、グローバルな視点を持ちながらも、地域の文化をしっかりと根ざした存在であり続けることに挑戦しています。韓国出店を足掛かりに、さらなる海外進出も視野に入れ、名古屋の誇る味噌煮込みうどんを世界に広めることを目指しています。この大胆な試みが、どのように世界の食文化に影響を与えていくのか、今後の展開から目が離せません。


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