野菜を買いたくなる売場作りの新たな挑戦
カゴメ株式会社が主催する「野菜を買いたくなる売場をつくる!青果売場ディスプレイコンテスト2026」が、全国の多くの流通業者から参加がありました。このコンテストは、野菜への関心を高め、消費を促進することを目的としており、3月から4月にかけて実施されました。全国から応募のあった780売場の中から、消費者の視点で最も魅力的だと感じられる売場が選出されました。最終審査会は5月29日に行われ、生活者の意見を反映した結果が発表されました。
グランプリ受賞店舗
旬の野菜で彩りある食卓部門
イオンスタイル北戸田
この店舗は、畑を連想させる魅力的なディスプレイで、まるで収穫体験をしているかのような楽しさを演出しています。色とりどりの野菜が並び、見ているだけでもワクワク感が漂います。野菜の新鮮さが際立つビジュアルは、消費者に大きなインパクトを与え、自然の恵みを感じさせる仕掛けが満載です。
トマトをたくさん食べよう部門
西友 ザ・モール仙台長町店
こちらは清潔感あふれる売場で、色鮮やかなトマトが並ぶ様子は見ているだけで楽しい気持ちにさせます。整った陳列と明快な価格表示が、消費者に安心感を提供し、自然と手に取ってみたくなるような魅了を持っています。ここでの売場づくりは、店員の手間がかけられており、トマト好きにはたまらない演出です。
社会課題への対応
日本においては、総務省の調査によると生鮮野菜の購入数が減少傾向にあり、特に生鮮トマトもその影響を受けています。野菜価格の高騰が続く中、消費者が「高いから買えない」という判断だけでなく、野菜に対する興味が薄れていることが懸念されています。このような状況を受け、青果売場は購買意欲を喚起する重要な役割を果たしています。
カゴメはこの問題に対し、流通業者と協力しながら青果売場全体を対象にしたディスプレイコンテストを通じて、野菜への興味を喚起し、消費量の増加を目指しています。
コンテストの詳細
コンテストは全国の販売店舗が対象で、カゴメ商品を一品以上販売していることが参加条件です。募集は2026年の3月から4月にかけて行われ、応募部門には「旬の野菜で彩りある食卓部門」と「トマトをたくさん食べよう部門」が含まれています。審査はカゴメのファンコミュニティ「&KAGOME」の会員投票および専門審査によって行われ、消費者の多くの声が反映される形となりました。
この取り組みは、ただコンテストを通じて売場を評価するだけでなく、野菜の魅力を再発見し、より多くの人々に毎日の食事に取り入れてもらうための手助けとなることでしょう。今後もカゴメは、野菜消費の拡大に努めていくことでしょう。