竜泉寺の湯名古屋守山本店で新たなサウナ体験が始まる！

名古屋のスーパー銭湯「竜泉寺の湯」は、サウナ体験を新たな次元へと進化させるべく、スタートアップ企業との連携を発表しました。この取り組みは、健康や美容、マインドフルネスを意識した現代人に向けて、サウナの価値を科学的に測定・可視化することを目指しています。

イベント概要

オークランド観光開発が運営する「竜泉寺の湯名古屋守山本店」では、2025年6月26日（木）の「露天風呂の日」に、特別なイベント「サウナ×科学！サウナ効果測定イベント」を開催します。参加者は、サウナに入る前後に体の変化をデータとして測定し、その結果を共有することで、普段のサウナ利用では気づきにくい自身の体調を知ることができます。

共同開発の知恵

このイベントは、名古屋のユーリア社と神戸のPITTAN社というスタートアップ二社と協力することで成り立っています。ユーリア社は即時尿検査サービスを提供し、PITTAN社は汗成分を測定できる技術を持っています。藤田医科大学の専門家、西垣准教授がイベントの監修を行い、参加者のカラダの変化をしっかりとサポートします。

測定内容とその意義

参加者は、サウナ入浴前後に次のような測定を行います。

- 体表面の温度分布（サーモグラフィー）
- 発汗量（精密体重計による推定）
- 尿検査（検査キットとアプリを使用）
- 汗成分（パッチによる測定）
- 心拍数（測定器による確認）

これらのデータを基に、サウナの効果や自身の健康状態を理解することは、健康リテラシーの向上にもつながります。サウナ入浴を通じて、自分の身体を理解する機会を提供することで、将来的な健康維持や病気予防につなげることができるでしょう。

健康増進に向けた新たな挑戦

オークランド観光開発は1989年に日本初の「スーパー銭湯」を打ち出し、以来温浴施設の新しい価値や体験を追求してきました。この取り組みは、ただのリラックス空間ではなく、健康のためのアクションを促進する場としてのサウナの可能性を広げるものです。

近年、サウナは質の高いリラクゼーションや健康法として注目されるようになっています。今回のイベントは、ただの入浴体験を越え、科学をもとにした新しい価値の創造を目指しています。

参加方法と注意点

参加は18歳以上の男性に限定されており、先着20名までとなります。参加は無料ですが、入浴料は別途必要です。自分の健康状態を把握するための良い機会でもあるため、興味のある方は是非参加してみてはいかがでしょうか。

このように、竜泉寺の湯は未来の健康社会を支援する新たな取り組みを進めています。サウナを通じて自分の身体を理解するだけでなく、楽しみながら健康のリテラシーを高めるチャンスです。