愛知ウイスキー快挙
2025-10-21 08:59:40

愛知県発!東海酒造のウイスキーが世界の品評会でメダル獲得

愛知県発!「尾張」ウイスキーが世界を驚かせた



愛知県名古屋市に本社を構える東海酒造株式会社の「尾張」ウイスキーシリーズが、2025年のインターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)で、すべての出品商品がメダルを獲得するという素晴らしい快挙を達成しました。この成功は、250名の国際的な専門家たちによるブラインドテイスティングの厳しい審査を経て実現しました。

メダル獲得商品一覧



  • - シルバーメダル(91点)
- 尾張ウイスキー ミズナラカスク:美しい日本の風景を感じさせるミズナラ樽を使用。
- 尾張ウイスキー エクスバーボン:バーボン樽での熟成がもたらす濃厚な個性。
- 尾張ウイスキー ロイヤルモルト:厳選されたピート原酒による洗練されたハーモニー。
  • - ブロンズメダル(89点)
- 尾張ウイスキー ハイクラス:エレガントな余韻が印象的な逸品。

この結果に導いたのは、同社が大手メーカーとは異なり、まずは愛知の地で高品質なウイスキーを楽しんでもらいたいと考え、あえて県内限定での販売を行っているからです。すべての地域の方々に地元の誇りを伝えたい、その強い思いがこの成功に繋がったと思います。

少人数ならではのこだわり



東海酒造は少数精鋭の小規模な酒造会社です。小規模であるからこそ、各工程に丁寧に目を向け、品質に妥協しないウイスキーづくりが実現しています。「尾張」シリーズはそれぞれ異なる樽で熟成されており、個々の特性が生かされています。

世の中に名だたるブレンデッドが多い中、今回のIWSCでの高評価は、製品の良質さが確かであることを証明しました。これにより、当社は国際的に通用する品質を持つウイスキーを生み出し、小さな酒造でも十分に世界に挑戦できる姿を示しています。

2大国際品評会での連続受賞



IWSCに続き、事前に行われたインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)でも、4銘柄すべてがメダルを獲得しました。このような連続受賞は、新興の酒造メーカーとしては驚異的な成果です。これは「小さくても地方でも、世界と戦える」という自信にもつながりました。

新たな挑戦が続く



「創業して間もない私たちが、56年の歴史を持つ品評会で認められたのは、まだ始まりに過ぎません」と、森川拓也代表取締役が語ります。愛知の地は、織田信長や豊臣秀吉、徳川家康といった歴史的人物を輩出した土地柄です。その名を冠した「尾張」ウイスキーが、世界の舞台で評価されることは、まさに地域の誇りといえるでしょう。

今後も愛知県限定で販売を続け、さらなる品質向上に挑戦することを誓っています。地域から生まれた世界基準のウイスキーとして、愛知の新しいスタンダードとなるべく、日々努力を重ねていきます。

お問い合わせ先



東海酒造株式会社
担当:森川
本社:愛知県名古屋市天白区中平5丁目2107
TEL:052-838-8175
Mail:[email protected]
東海酒造公式サイト
※ウイスキーは愛知県内限定で販売されております。少人数での運用のため、返信には時間がかかる場合がありますのでご了承ください。


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