脱炭素社会に向けた意識向上！中部電力とEarth hacksの共催イベント

イベント概要

2025年3月15日（土）、中部電力MIRAI TOWERにて開催された「第13回ちゅうでんecoフェス」は、脱炭素社会の実現を目指して、様々な取り組みが紹介されるイベントでした。主催は、中部電力とEarth hacks株式会社。このイベントは、来場者の環境意識を高め、楽しく学びながら脱炭素について考えるきっかけを提供することを目的としています。

脱炭素を楽しもう！

本イベントでは、中部電力の脱炭素に関する取り組みを紹介するセッションがありました。また、再生可能エネルギーについて学べるゲームも実施。特に注目を集めたのは、静岡県の特産品を使用したブースです。御前崎市や牧之原市、掛川市、菊川市からの特産品は、“脱炭素”というテーマに繋がる地産地消の重要性を実感させてくれました。

さらに、「デカボスコア」を活用した商品が販売され、参加者はその環境貢献度を体感することができました。デカボスコアとは、環境に配慮した商品がどれだけCO2を削減しているかを示す指標で、来場者に対して視覚的にその価値を伝える重要な役割を果たしています。

楽しみながら環境を学ぶ

Earth hacksが提供する「デカボmyスコア」を計測できるブースもありました。これは、個人の年間二酸化炭素相当排出量を算出するサービスです。参加者は、簡単な質問に答えるだけで、自身の環境貢献度を見つめ直すことができます。

また、脱炭素に馴染みがない方でも楽しめる「デカボ謎解き」イベントも実施され、来場者の関心を引きました。中部電力の取り組みに関連する数字やキーワードを解いていくこのゲームは、知識を深めるだけでなく、仲間とのコミュニケーションを促進する効果もありました。

プロギング活動

プロギングは、「ジョギング」と「ゴミ拾い」を組み合わせたエコ活動です。イベントの一環として、参加者23名が中部電力MIRAI TOWER周辺でゴミを拾う活動を行いました。雨が降る中でも多くの参加者が集まり、環境保護に向けた一歩を踏み出しました。このような体験は、日常生活でも簡単に実践できる脱炭素アクションの重要性を再認識させてくれます。

Earth hacksについて

「Earth hacks」は、脱炭素に興味を持つ方々や、まだ意識していない方々に向けて、ライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供する共創型プラットフォームです。自らの生活に取り入れやすい情報を発信し、脱炭素に向けた取り組みを促進しています。特に、Z世代との共創を通じた環境改善に取り組んでおり、企業や学生が協力してビジネス課題を解決するための取り組みも展開しています。

このように、イベントを通じて脱炭素への理解を深め、実践的なアクションを促す「第13回ちゅうでんecoフェス」は、多くの人々にとって環境意識向上の機会となりました。