愛知発、Mizkanが食育推進プラットフォームに参加
株式会社Mizkanが、農林水産省と連携し「大人の食育」を推進する官民連携食育プラットフォームに参加します。このプラットフォームは、食や農に対する理解を深め、健康的な食事を楽しむことを目的としています。
プラットフォーム設立の背景
近年、食に関する生活習慣が変化しています。具体的には、朝食の欠食、栄養バランスの悪化、食事への関心の低下、食の生産や実態への理解不足など多くの課題があります。特に大人の生活者は、これらの問題に直面しており、「大人の食育」の重要性が増しています。このような背景の中で、新たに創設されたこのプラットフォームは、様々な食品関連企業などが連携し、より優れた食育の取り組みを通じて消費者にアプローチします。
プラットフォームの活動内容
官民連携食育プラットフォームでは、大人の生活者に対して食や農についての理解を深めていくための様々な活動を展開しています。具体的なテーマとして「朝食を食べよう」、「バランスよく食べよう」、「食や農の体験」を掲げ、参加企業による情報発信やプロジェクトの企画が行われます。例えば、コラボレーションによって地域の食材を利用した料理教室が開催される可能性もあり、楽しく学べる場を提供することが期待されています。
社会的背景と企業の役割
最近では、特に若者の間で朝食を欠食する傾向が強まっています。また、野菜や果物の摂取量が減少し、米の消費も落ち込む中で、Mizkanは企業理念「買う身になって まごころこめて よい品を」に基づき、食を通じて健康で豊かな生活を提供する役割を担っています。このプラットフォーム参加によって、さらなる社会貢献を目指すともに、消費者が便利で美味しい食品を手に入れる機会を増やします。
設立発起企業一覧
プラットフォームには、多くの企業が参加しています。以下の企業が設立発起人として名を連ねています(50音順):
- - 株式会社伊藤園
- - エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社
- - カゴメ株式会社
- - 株式会社Mizkan
- - カルビー株式会社
- - キッコーマン株式会社
- - キユーピー株式会社
- - 日本ハム株式会社
- - ハウス食品グループ本社株式会社
- - 株式会社明治など、さまざまな企業が協力し、食育の推進に向けた取り組みを行っています。
キックオフシンポジウム
このプラットフォーム設立に伴い、キックオフシンポジウムが開催されます。
- - 日時:令和7年6月27日(金曜日)13時30分~15時30分
- - 会場:農林水産省7階講堂
プラットフォームの会員のみが参加可能で、当日の模様はYouTubeで配信予定です。興味のある方は、公式ウェブサイトから配信リンクを確認してください。
結びとして、Mizkanの取り組みは、食育を通じて人々に健康的な食習慣を提供し、豊かな食文化を支えることを目指しています。今後の活動に注目ですね。