地域とつながる楽しさ!愛の家グループホーム常滑大谷が初出店した盆踊り大会
2025年の8月9日、愛知県常滑市の「愛の家グループホーム常滑大谷」が初めて「大谷区納涼盆踊り大会」に出店しました。このイベントでは、認知症のあるご利用者が自らの手で地域の子どもたちにお菓子を振る舞うブースを設けました。
地域への恩返しとしての出店
愛の家グループホーム常滑大谷では、長年にわたって地域の皆様との絆を深めてきました。毎年参加していた盆踊り大会ですが、今年は特別に出店を決意しました。これまでの感謝の気持ちを伝え、地域社会とのさらなる繋がりを持つために出店に乗り出したのです。
出店が実現した背景には、地域の方々の温かいご協力がありました。当日は、利用者と地域の人々が笑顔で交流する素晴らしい光景が広がりました。
「これも詰めな!」ご利用者の大盤振る舞い
ブースでは、認知症のあるご利用者が店員として活躍しました。「お菓子すくい」のコーナーでは、子どもたちがくじを引き、指定された容器でお菓子をすくうルールでした。しかし、ご利用者は子どもたちの喜ぶ姿を見て、「もっと持っていきな」と、ルールを逆手にとって袋いっぱいのお菓子をプレゼントしていました。この瞬間、笑顔の輪が広がり、参加者全員が楽しめる時間となりました。
また、ブースには小さなお子様たちや親子連れが訪れ、世代を超えたコミュニケーションの場が生まれました。ご利用者たちも合間に盆踊りを楽しみ、夏祭りの歓喜を心ゆくまで味わっていました。
さらなる地域とのつながりを目指して
愛の家グループホーム常滑大谷では、今後もご利用者が地域と積極的に関わる機会を設け、地域に開かれた事業所として、様々なイベントを計画していくことを目指しています。認知症のある方々が社会に参加し、役割を持つことで、地域全体がより一層豊かになることを願っています。
出店概要
- - イベント名:大谷区納涼盆踊り大会
- - 開催日時:2025年8月9日(土)
- - 場所:大谷遊園地(愛知県常滑市大谷浜條112)
- - 出店内容:お菓子すくい(無償提供)
愛の家グループホーム常滑大谷の紹介
所在地:愛知県常滑市大谷字道向96
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メディカル・ケア・サービス株式会社について
1999年に埼玉県さいたま市に設立されたメディカル・ケア・サービスは、認知症高齢者向けグループホーム「愛の家」を中心に、さまざまな介護サービスを展開しています。「認知症を超える。」をブランドメッセージに掲げ、全国370以上の事業所を運営しています。
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地域と共に成長し、希望を育む愛の家グループホーム常滑大谷。彼らの挑戦は、未来を明るくする一歩となるでしょう。