リログループのM&A戦略
2026-09-16 11:33:13

M&A戦略を語る。リログループの共存共栄型事業承継に迫るセミナー

M&A戦略を語るセミナーの開催概要



2026年8月19日、東京都の舟井総合研究所の東京本社にて「第99回経営戦略セミナー経営研究会全国大会2026」が開催されました。このセミナーでは、賃貸管理ビジネスに関する最新の知見と、株式会社リログループの執行役員 戸橋謙造氏による特別講演が行われました。

セミナーの目的


この大会は賃貸管理・賃貸仲介業界で活動する経営者やその後継者を対象にした、業界最大級の勉強会です。年6回実施される例会では、船井総研が提供する最新の経営ノウハウと、約150社からの情報交換が行われます。この日は特に、M&Aに関する重要なテーマが取り上げられました。

講演内容のポイント


戸橋氏は、「全国72社で管理戸数12万戸を超えるシステムを社名・雇用を維持しながら築く『共存共栄型』の事業承継」をテーマに、リログループのM&A戦略について詳しく説明しました。彼は、地域に密着した企業がリログループに加わることで、各企業の文化や実績を活かしながら組織を拡大できる仕組みを強調しました。

特に面白かったのは、経営効率の観点から見れば非効率な部分も残しているという点です。法人格を維持しつつ、合併を行わず、各社の基幹システムをそのまま使用するというアプローチは、他とは一線を画する戦略と言えます。戸橋氏は、このような運営方法の裏にある意図を説明し、参加企業にその重要性を訴えました。

M&Aの実績と今後の展望


戸橋氏のM&Aに関する担当者としてのキャリアにおいて、彼は常に情報を集め、必要であればM&Aアドバイザーや金融機関とも連携して活動してきました。その結果、リログループには43社の事業が参加することとなり、特に2012年以降はM&Aの案件数の増加が顕著です。彼は、最初は案件がほとんど持ち込まれなかったが、ネットワークが広がり実績を積むことで、ようやく案件が集まるようになったと振り返ります。

参加者とのQ&Aセッション


講座の後半では、これからM&Aを進めるにあたって何を確認しておくべきかについて議論が交わされました。参加企業に対し、目的の明確化から社名の扱いまで、多くの確認事項を提示しました。特に「目的が不明確だと相手に選ばれない」という指摘は、参加者にとって非常に示唆に富んだものでした。

参加者の声と次回例会のご案内


講演後には参加者たちから「具体的な事例を聞けて有意義だった」「M&Aの仕組みが素晴らしい」と戸橋氏の講演を高く評価する声が寄せられました。次回の賃貸管理ビジネス研究会は、2026年12月11日(金)に東京本社で行われる予定です。興味のある方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。お試し参加は無料です!


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