今、注目の和菓子店
2026-06-16 10:59:22

和菓子の未来を切り開く!お亀堂の地域共創と新商品開発

和菓子の新しい可能性を探る



和菓子はかつての人気に比べ、近年は減少傾向にありますが、そんな中でも面白くなる可能性を秘めています。愛知県豊橋市に本社を置く株式会社お亀堂は、創業75年の老舗和菓子店として、地域企業や生産者との共創を通じて新たな価値の創出に取り組んでいます。

和菓子業界の変化と新たな価値



全国で和菓子店が減るなか、消費者の意識や価値観は「地域性」や「本物」を求める方向に変化しています。お亀堂は、この流れをチャンスと捉え、新しい和菓子のスタイルを模索しています。季節感や地域性を表現した和菓子が、これからの時代においては強い存在感を示すでしょう。

ブラックサンダーあん巻きの成功



お亀堂の斬新な取り組みとして、2017年に発売された『ブラックサンダーあん巻き』があります。この商品は、豊橋を代表する菓子メーカー「有楽製菓」とのコラボレーションから誕生しました。和菓子とチョコレート菓子という二つの異なる文化が融合したことで、若者や観光客に広く支持され、豊橋駅の手土産としても大人気です。

地酒を活用した新商品



最近では、地酒を用いた『酒まんじゅう』や地域素材を生かしたさまざまな商品開発を行っています。これにより、和菓子の枠を超えた新たな市場や顧客を切り開くことができるとお亀堂は考えています。

地域企業との共創



さらにお亀堂が重視しているのは、地域企業や生産者との共創です。彼らとともに新しい商品を開発することで、地域の価値を高め、農業や製造業の魅力を全国に発信する役割を果たそうとしています。東三河という地域は、力強い農産物や多様な資源を持つ場所ですが、それらの価値が十分に伝わっていない現状があります。

地域活性化への挑戦



お亀堂は、地域との連携を通じた取り組みとして、以下のようなプロジェクトを進めています。
  • - ブラックサンダーあん巻き
  • - 酒まんじゅう
  • - 豊橋産のうずら卵を活用した商品
  • - 規格外農産物を用いた開発
  • - 地域企業との共同商品開発

これらの活動は、お亀堂単体の成長ではなく、地域全体の価値向上につながることを目指しています。地域企業、行政、観光事業者とのネットワークを強化することが、新たな付加価値を地域にもたらすのです。

森貴比古代表の思い



代表取締役の森貴比古氏はこう語ります。「和菓子業界は厳しい状況にありますが、和菓子の持つ可能性はまだまだあります。私たちは和菓子を地域の魅力を伝えるメディアと考えています。東三河には素晴らしい農産物や企業がたくさんあり、そうしたリソースを地域全体で活用していきたいのです。」

地域情報紙『ちぎり』での特集



このような取り組みの詳細は、中日メディアブレーン発行の地域情報紙『ちぎり』において、森貴比古氏のインタビューとして特集されています。伝統を守りつつ新しい挑戦を続ける姿勢や、地域との共創による価値創造の重要性が取り上げられています。

会社概要



最後に、株式会社お亀堂についてお伝えします。1950年の創業以来、愛知県豊橋市で和菓子の製造と販売を行う老舗店であり、「挑戦と革新で地域活性の中心に」を理念としています。今後も地域素材を生かした新しい和菓子制作に挑みながら、地域の魅力を全国に発信していく予定です。公式サイトもぜひご覧ください(お亀堂公式サイト)。


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