美容業界に新たな一歩を踏み出した「Pretzel Carl」の成功
愛知県名古屋市を拠点とするwowwe株式会社の子会社であるMaison Ailes株式会社が、自社初となる独自開発商品「Pretzel Carl」の販売動向に注目が集まっています。このアイラッシュ用のまつげパーマ薬剤は、2025年9月16日より美容商材EC「Beauty Garage」を通じてサロン向けに販売が開始される予定ですが、発売に先駆けて株式会社MARIE TERESIAのサロンにて8月から先行導入が行われています。
 販売実績の喜び
導入開始からわずか2ヶ月で「Pretzel Carl」は1,000セット以上も販売され、各サロンでは月に250〜300セットの発注を行っているとのこと。特に、株式会社MARIE TERESIAのサロンでは高い評価を受け、これによりMaison Ailes全体の売上も順調に推移しています。サロンでの実績がこれほど短期間で出るとは、驚異的なスピード感と言えるでしょう。サロンスタッフやエンドユーザーからの反響も良く、「Pretzel Carl」は市場のニーズを捉えた商品として位置付けられているようです。
 今後の展望
2025年10月31日付で、黒野真由氏がMaison Ailes株式会社の取締役兼プロダクトディレクターに就任することが発表されました。彼女は2014年からアイリストとしてのキャリアをスタートし、施術経験を経て品質管理責任者としての役割を担い、新技術の導入や新人の育成にも注力してきました。サロンでの実際の経験を活かして、彼女は「Pretzel Carl」の開発に中心的な立場で関わってきています。彼女のリーダーシップと専門知識が、今後のプロダクト開発にどのように影響するかが大いに期待されます。
 会社概要
Maison Ailes株式会社は、愛知県名古屋市に位置し、アイラッシュやネイルのプロ仕様商品を販売するメーカー事業を展開。しかし、その母体であるwowwe株式会社も、同じく名古屋市にオフィスを構え、アイラッシュ・ネイルサロンの運営からコスメEC事業まで多岐にわたるビジネスを行っています。また、株式会社MARIE TERESIAは、アイラッシュやネイルサロンの人材育成や管理を行っている企業です。
 まとめ
「Pretzel Carl」の成功は、サロン現場に寄り添った製品の開発や販売戦略の結果であり、黒野真由氏のような経験者がプロダクトに携わることで、さらなる高品質な商品が市場に投入されることが期待されます。今後の展開に目が離せません。