東京の食文化を発信
2025-05-28 16:33:24

関谷健一朗が東京観光大使に就任!日本の食文化を国際発信

関谷健一朗、東京観光大使に就任



2025年5月16日、東京での特別な日、フレンチレストラン「ガストロノミー ジョエル・ロブション」のエグゼクティブシェフ、関谷健一朗が東京都の『東京観光大使』に任命されました。東京都は、東京の魅力を広く発信し、訪れる人々を増やし地域の活性化をはかるために観光大使を選定しており、関谷氏はその役割を担うことになりました。

東京観光大使は、東京の食文化や観光資源を国内外に広めるための重要な使命を持つ役職です。関谷シェフは、東京の素晴らしい食の魅力を伝えるため、東京都知事である小池百合子氏から正式に任命されました。

経歴と業績


関谷氏は、1979年に千葉県で生まれ、専門学校卒業後、ホテルでの経験を積みました。2002年に渡仏し、以後フランスの著名レストラン、ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションでシェフとしてのキャリアを築き上げました。彼は26歳と若くしてロブション氏の推挙によりスーシェフに就任。その後、2010年に東京・六本木のラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションのシェフに就任しました。

彼の実績は輝かしく、2018年には「第52回〈ル・テタンジェ〉国際料理賞コンクール・インターナショナル」で、34年ぶりの日本人としての世界一の称号を獲得するなど、数々のコンクールで名を馳せています。また、2023年にフランス国の最優秀職人称号であるM.O.F.を日本人として初めて受章する偉業を果たしました。

観光大使としてのビジョン


関谷シェフは、日本の食文化の多様性に日々触れながら、その魅力を国内外に発信していきたいと語っています。彼にとって東京は、伝統と革新の両方が共存する「食の舞台」であり、その魅力を多くの人々に届けるために全力を尽くすと決意を示しています。

「私は料理人としてフランス料理を学びながら、東京という街の多彩な食文化に日々刺激を受けてきました。これまでの経験を生かして、観光大使として東京の素晴らしい食を多くの方々に伝えていけたらと思います」と関谷氏はコメントしています。

特別な任命式


任命式は「Tokyo Tokyo Delicious Museum 2025」にて行われ、東京都副知事、松本明子氏が公式に任命証を授与しました。東京の食文化を象徴する存在として、更なる期待が寄せられています。

ジョエル・ロブションとは


ガストロノミー“ジョエル・ロブション”は、最高の素材を使用して、洗練されたモダンフレンチを提供するレストランの集まりです。世界中に展開するその店舗は、長年の経験と技術を駆使し、すべてにおいて「皿の上の芸術」を体現しています。

東京にも、ジョエル・ロブションの店舗が数多く存在し、その洗練されたサービスと共に美味しい料理を楽しむことができます。特に、恵比寿ガーデンプレイスの「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」は、特別なひとときを過ごすのに最適な場所です。

今後、関谷健一朗が『東京観光大使』として、どのように東京の食文化を広めていくのか、その活動から目が離せません。


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