引退馬の未来考察
2025-09-22 14:43:18

引退競走馬の新たな未来を考えるイベントがAichi Sky Expoで開催

SDGs AICHI EXPO 2025での特別展示



特定非営利活動法人日本乗馬普及協会は、2025年10月3日(金)・4日(土)、Aichi Sky Expoで開催される「SDGs AICHI EXPO 2025〜SDGs子ども・ユースフェア〜」に出展します。このイベントは、日本最大級のSDGs推進フェアとして、多くの来場者が集まります。協会では、乗馬の普及を通じて、競馬引退後の競走馬の持続的な活躍を支える取り組みについて紹介する予定です。

競走馬の現状と社会への影響



競走馬は通常5歳前後で引退しますが、その寿命は25歳前後にも達します。そのため、引退した競走馬の受け入れ先を確保することが大きな社会課題となっています。日本乗馬普及協会は、あいちSDGsパートナーズや豊橋市SDGs推進パートナーとして、多様なステークホルダーとの連携を図り、引退競走馬のセカンドキャリアの支援とともに、競馬界や乗馬界の人手不足解決を目指しています。

ブースでの展示内容



出展ブースでは、以下の内容が紹介される予定です:

1. 引退競走馬のセカンドキャリア創出モデルの紹介
引退競走馬が地域コミュニティや教育現場にどのように結びつくかを具体的な事例を通じてご説明します。

2. 大学馬術部との連携紹介
学生や地域と共に進める乗馬の普及活動や、その教育に関する取り組みについての紹介や今後の展望を提示します。

3. 制作中のドキュメンタリー予告
愛知県内で進行中の映像制作プロジェクトについて、引退競走馬の新たな役割に関する情報をお届けします。

ワークショップの開催



10月4日(土)午前10時30分からは、引退競走馬のセカンドキャリアを考えるワークショップも実施予定です。この機会に、多くの方々にご参加いただき、引退馬に対する理解を深めていただければと思います。ワークショップのテーマは「引退競走馬の「ハナ」の生活をみんなで考えよう!」です。

共創パートナーの募集



この活動を共に進めていただける企業、学校、大学馬術部、乗馬施設、NPO、自治体の方々に、共同企画や教育プログラムについての相談を受け付けています。その取り組みを通じて、より多くの人々に乗馬の文化と引退競走馬の重要性を理解していただき、共感を広げていきたいと考えています。

お知らせと協会設立のご報告



イベント開催に関する詳細は以下の通りです:
  • - 日時:2025年10月3日(金)・4日(土)
  • - 場所:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)、愛知県常滑市セントレア5丁目10番1号
  • - 主催:SDGs AICHI EXPO実行委員会

また、日本乗馬普及協会は設立4周年を迎え、これまでのご支援に感謝しつつ、引き続き社会課題に対する実践を続けていく所存です。

結びのメッセージ



私たち暗い影響を及ぼしてしまうことなく、馬の新しい役割を考え、人と地域に学びの機会を提供していきます。子どもやユースとともに、馬が人々や社会にとって価値を創出できる循環を拡大していくために、この取り組みを広めてまいります。


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