建設技術フェア2025 in中部と中部ライフガードTEC2025
2025年12月4日(木)と5日(金)、愛知県名古屋市のポートメッセなごやで、建設技術の最新情報と防災に特化した「建設技術フェア2025 in中部」と「中部ライフガードTEC2025」が開催されます。入場は無料で、事前登録を行うことでスムーズに入場できるので、ぜひお早めの登録をおすすめします。
日時と会場
- - 開催日: 令和7年12月4日(木)10:00~17:00、5日(金)10:00~16:00
- - 会場: ポートメッセなごや
建設技術フェア2025の見どころ
第3展示館では、42社以上の企業や団体が参加する大規模な技術展示が行われ、以下のテーマに基づく最新の技術とソリューションが紹介されます。
- - DX・i-Construction
- - 防災・安心安全
- - 維持管理・予防保全
- - 環境・リサイクル
- - 設計・施工
セミナーと講演会
イベントでは、各分野の専門家たちによるセミナーや講演会が予定されています。特に注目の講演は、国土交通省より増竜郎氏が「i-Construction2.0の取組」について発表し、建設分野におけるデジタル化とグリーン化の最新動向が紹介されます。また、建設産業応援アンバサダーの岡野哲也氏による短編映画上映と新プロジェクト『未来補完計画』の発表も見逃せません。さらに、大成建設の渡邉高也氏の「it-Seriesで実現するi-Construction」や、協和設計の西岡孝尚氏による高効率の土量計画に関する講演も予定されています。
学生向け企画
4日には、次世代の建設業者を育成するため、学生対象の体験型企画や進路支援イベントも開催されます。「夢をつくるプロジェクト2025」の受賞者によるプレゼンテーションと表彰式も行われ、若い世代の参加を推奨します。
防災展 中部ライフガードTEC2025の特徴
第2展示館では、地域の防災および危機管理に特化した「中部ライフガードTEC2025」が開催されます。この展示会は、中部地区最大級の規模を誇り、南海トラフ地震やその他の自然災害への備えがテーマです。多様な製品やサービスが一堂に集まり、危機対応のための情報が提供されます。
講演会と実践的体験
名古屋大学名誉教授の福和伸夫氏からの「弱みを強みに変え、南海トラフ地震を乗り越える!」という講演や、関西大学の河田惠昭氏による「社会現象の相転移」を活用した防災施策の紹介が行われ、多くの知見を得られる機会となります。また、体験型ブースでは、地震体験を提供する「地震ザブトン」や、起震車での実際の地震体験も用意されています。
終わりに
建設技術フェアおよび中部ライフガードTEC2025は、今後の人々の生活や安全に直結する重要なイベントです。技術の進展や防災についての情報を得るだけでなく、次世代を担う人材の育成にも寄与するこの機会をお見逃しなく!事前登録はお早めに。
お問い合わせ
名古屋国際見本市委員会
TEL:052-735-4831
メール:
[email protected]