グロービス経営大学院が名古屋校でエグゼクティブMBAを新設!
2026年度から、グロービス経営大学院は名古屋校にエグゼクティブMBA(EMBA)プログラムを新たに導入します。これにより、大阪校や福岡校も含め、主要都市で経営者教育を加速させることが期待されています。これまでは東京校での提供が中心でしたが、地域ごとのニーズに応える形で、この新設が決定しました。
エグゼクティブMBAの背景
グロービス経営大学院は、2025年4月より新たに「テクノベートMBA(TMBA)」と「エグゼクティブMBA」という2つのプログラムを開始。東京校のみならず、名古屋や大阪、福岡も含めた全国各地での開講は、日本の経営者教育にとって大きなステップとなります。特にEMBAは、経営者や次世代リーダー同士の人脈構築に重点を置いており、地域の経営課題に対応できるプログラムを提供することが目標です。
開講記念イベントを予定
新プログラムの開始を記念し、2025年5月26日(月)には特別イベントを開催予定です。当日はパナソニックコネクト株式会社の樋口泰行社長や、大和証券の田代桂子副社長、マネーフォワードの辻庸介社長などが登壇し、MBAとキャリア戦略について語ります。このイベントは、東京校での対面参加とオンライン(Zoom)での視聴が可能です。
学ぶ環境の重要性
グロービス戦略の中心には、「多様な仲間」との学びがあります。特にEMBAプログラムでは、同じ地域の仲間と交流しながら、経験や知識を深め合うことで、より効果的な学びの環境を提供します。名古屋校を含む全国展開は、地域特有の課題やニーズに応じた経営学習の機会を増やすための施策です。
受講生の特性
名古屋校の在籍者の中には、約12%が経営者としての経歴を持つとされています。こうした背景からも、グロービス経営大学院は経営者の育成に貢献してきた実績があり、エグゼクティブMBAの受講を考える熱意のあるビジネスパーソンが多数集まっています。これにより、卒業後には自ら起業することを選択する人も増加しています。
学びの進化への対応
社会の変化が急速に進む中、グロービス経営大学院はテクノロジーやAIの進化に対応したプログラムを展開しています。TMBAは、テクノロジーをビジネスに応用する力を養いますが、EMBAは経営やマネジメントにフォーカスし、次世代リーダーの育成に寄与します。少子高齢化やMZ世代の多様化した価値観に対する対応が求められる現代、その課題に立ち向かう力を学べる環境が整っています。
体験クラスと説明会の開催
また、グロービス経営大学院では、進学を検討している方や単科から学び始めたい方に向けて、体験授業や説明会も全国で実施しています。事前登録を行うことで、様々な学びの機会が増えます。
結論
グロービス経営大学院は今後も、日本の経営者や次世代リーダーを育成し続け、地域の特性を生かした経営教育を実施していく予定です。名古屋校でのエグゼクティブMBAの開講はその一環であり、多くのビジネスパーソンが学びを通して更なる成長を遂げることを期待しています。