老舗旅館で味わう新感覚の和フレンチ
愛知県蒲郡市の西浦温泉に位置する老舗旅館「旬景浪漫 銀波荘」。ここで2025年夏に開催される「旅する和フレンチ」のポップアップレストランが、注目を集めています。この特別なイベントは、シェフの五十嵐貴司氏とのコラボレーションによって実現し、唯一無二の食の体験を提供します。テーマは「潮風に誘われて」。この期間限定の体験を通じて、和とフレンチが融合した料理を楽しむことができ、宿泊プランも用意されています。
この企画は、株式会社イノベーションパートナーズが銀波荘のリブランディングの一環として実施しています。旅館の新しい形を目指す中で、地域とのコラボレーションを大切にし、地元の魅力を引き出す様々な取り組みを進めています。特別メニューは、日帰りディナーとしても楽しめるため、気軽に立ち寄ることができるのも大きな魅力です。
通いたくなる旅館への挑戦
「通う旅館」というビジョンのもと、銀波荘はリブランディングを進めています。その一環として、売店を地域の特産品を揃えたセレクトショップにアップデートし、地元企業の力を借りたポップアップストアをロビーで展開するなど、地域との繋がりを強化しています。最近では、地元の蒲郡みかんを使ったアフタヌーンティーも話題になりました。イノベーションパートナーズが支えるこの構想は、銀波荘の新たな魅力を引き出すものとして注目されています。
五十嵐貴司氏の卓越した技術と情熱
今回の「旅する和フレンチ」のコンセプトは、シェフ五十嵐貴司氏によって設計されています。彼は1990年代から料理業界に身を置き、東京銀座で日本初のフォアグラ専門店を手がけるなど、その技術と経験を活かしてきました。フランスでの研修も経て、常に技術を磨き、地元食材を使った料理の新たな可能性を探求しています。彼の料理は「素材の力を引き出す」ことを信条にし、食材そのものの魅力を最大限に引き出す一皿を提供してくれます。
極上の料理メニューを体験しよう
特別メニューは、「和フレンチプラン」として、2025年8月21日から30日までの10日間限定で提供されます。料金はお一人様19,800円からとなっており、宿泊プランも設定されています。
メニューの一部を紹介しますと、スコットランドサーモンとホタテを使った一品や、フォワグラのテリーヌが登場し、さらには真鯛のポワレなどが楽しめます。特に、純米大吟醸アイスと黒蜜まんじゅう、マカロンのスイーツも見逃せません。
全体を通して、五十嵐シェフが厳選した各地の食材が使われ、地元蒲郡で世界を旅するような美食のコースが提供されます。特別な時間を銀波荘で体験し、心地よい潮風を感じながら、ぜひこの「旅するフレンチ」を楽しんでください。
ご予約はお早めに
宿泊や日帰りディナーの予約は、銀波荘の公式サイトから可能です。それぞれのプランが用意されているので、好みに合わせて楽しむことができます。この夏、銀波荘で特別な食のひとときを過ごし、新たな体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。