NotePMとkintoneの連携機能が業務効率化を実現
ビジネス向けクラウドサービスを提供するトヨクモ株式会社の子会社、プロジェクト・モードがナレッジ管理SaaS『NotePM』にkintoneとの連携機能を2026年9月6日にリリースしました。この新機能は、NotePMで作成したマニュアルをkintoneのアプリ画面上で表示することができ、特に業務の効率化に寄与すると期待されています。
kintoneの課題とは?
kintoneを利用する際の問題点は、アプリごとに異なる入力ルールや運用方法です。そのため、何をどのように入力すれば良いのかが一部の担当者のみに知られていることが多く、他のメンバーが迷ってしまうことがしばしば。この結果、質問への対応や入力ミスの修正に時間がかかり、業務が停滞する原因となっています。
さらに、用意されたマニュアルが別の場所に保存されている場合、参照されないことが多くなり、せっかく整備したルールや指針が浸透せず、運用が形骸化してしまいます。これらの課題に対して、NotePMとkintoneの連携が新たな解決策を提供します。
新機能の詳細
この連携機能により、マニュアルを実際に使用するアプリ内で表示できるようになりました。具体的には、以下の2つの主な機能があります。
1.
NotePM for kintone
NotePMで作成したマニュアルを、kintoneの各アプリ内に表示することができます。これにより、初めてのアプリでも入力ルールを確認しながらスムーズに業務を進めることが可能に。タブを切り替えてマニュアルを探す手間を省くため、問い合わせや入力ミスの修正にかかる時間も大幅に短縮されます。
2.
ユーザー同期
kintoneのユーザー情報をNotePMに同期させることができ、登録も簡単。氏名やメールアドレスを手作業で転記する必要がなくなり、導入初期のストレスが軽減されます。
提供と価格
この新機能は2026年9月6日から提供が開始され、追加料金なしでNotePMの全プランで利用可能です。ただし、kintoneのスタンダードコース以上の契約が必要です。
今後の展望
プロジェクト・モードは、2026年11月12日・13日に開催される「Cybozu Days 2026」に出展し、本機能のデモンストレーションを行う予定です。これからもkintone等の外部サービスとの連携を強化し、機能の開発を進める方針です。
kintoneとは何か?
kintoneは42,000社以上が活用しているサイボウズのノーコード・ローコードツールであり、ITの知識がないユーザーでも容易に自社の業務に合ったアプリを作成できます。データベース、ワークフロー、コミュニケーションを統合した機能を持ち、顧客管理や業務日報、出張申請など多岐にわたり活用されています。
NotePMの特徴
一方、NotePMはマニュアルやノウハウを簡単に管理できるサービスであり、特にITに不慣れなメンバーでも操作しやすいデザインが魅力です。AIチャットや全文検索機能を駆使して、必要な情報を迅速に取得できる点も多くの支持を集めています。
トヨクモとプロジェクト・モードは、これからもシンプルで使いやすいサービスの提供に注力していくことでしょう。これらの新機能により、業務の円滑化とともに、さらなる業務改善を実現できることが期待されます。