愛知プロギング体験
2025-06-06 13:31:18

栄をきれいに!プロギングイベントで愛知の美化を目指す

2025年5月31日(土)、名古屋市内の中部電力MIRAI TOWERからスタートした「Nagoya Plogging Weekend effect supported by ミライLabo」には約100人の参加者が集まりました。このイベントは、ごみ拾い(PlockaUpp)とジョギング(Jogging)を組み合わせた、環境意識を高める新しいフィットネス活動、プロギングの一環です。主催した一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県は、次代に美しい海を引き継ぐための活動の一環として行われました。

朝の8時に集合した参加者たちは、3つの異なるコースから自分のレベルに合ったルートを選びました。コースはそれぞれ1.3㎞、1.9㎞、2.5㎞で分かれており、収集活動の際にはトングを使ったり、仲間と声を掛け合いながら走り街をきれいにしました。街のあちこちに落ちているゴミを拾うことを楽しみながら、健康を促進し、環境への意識を高めるという活動です。

特に、今回のイベントでは東京・有明で行われた「海ごみゼロウイークキックオフイベント」との中継があり、かつて名古屋万博でも登場したキャラクターのモリゾーとキッコロも参加しました。彼らは参加者たちに応援を送ることで、会場の雰囲気をさらに盛り上げました。

参加者は、可燃ゴミやペットボトル、缶、そして壊れた傘などを合わせて25.7キロものゴミを収集しました。終了後には、皆で協力してごみの分別を行い、意識の高まりとともに達成感を味わうことができました。このプロギングは、ただ体を動かすだけでなく、参加者同士のコミュニケーションを促進し、新しい人間関係を築く場にもなりました。

イベントに参加した親子からは「走りながらごみを拾うのが大変だったけど、楽しかった」との声や、「キッコロとモリゾーと一緒に写真が撮れて嬉しかった」といった喜びの声が寄せられ、その様子は非常に温かいものでした。

プロギングを通じて、参加者はストレス解消や社会貢献の達成感を得るだけでなく、地域活動に参加することでより良い未来を築く意識を高めることができたのです。愛知県におけるこの取り組みは、今後も地域の美化や環境意識の強化に寄与していくことでしょう。2023年にはさらなる参加者の増加が見込まれ、名古屋の文化として定着することを期待しています。


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