大豆栽培キット
2025-02-26 19:33:22

瀬戸の職人が生んだ大豆栽培キットで世界問題を考えよう

瀬戸の職人たちが手がける「育てる世界大豆栽培キット」



愛知県瀬戸市に本社を構える聖新陶芸株式会社が、2025年3月3日に新たなプロダクト「育てる世界大豆栽培キット」を発売します。このユニークなキットは、大豆を育てながら食糧問題に対する意識を高めることができる教育型の栽培キットです。特に子どもたちが楽しみながら学べる内容になっており、親子で共有する体験を提供します。

商品概要



この大豆栽培キットは、陶器製の地球型鉢にインナーポット、培養土、そして種が含まれており、すぐに栽培を開始することができます。地球は、瀬戸焼の職人たちの繊細な技術によって製造されており、施釉が施されていないため、自分好みに絵を描くことも可能です。さらに、栽培に関する情報や大豆の栄養、利用法、食糧危機への貢献可能性について詳しく解説されたハンドブックも付属しています。

ハンドブックの内容



ハンドブックには、大豆を使ったさまざまな料理のレシピや、世界各地での大豆の重要性についての情報が掲載されています。食材として身近な大豆ですが、その可能性は果てしなく広がっています。小学生やその親も楽しめる内容で、学ぶ楽しさを共感できる設計となっています。

瀬戸工科高校とのコラボ



このプロジェクトは、2024年春にスタートした瀬戸工科高校との産学連携によって生まれました。学生たちとのディスカッションを通じてアイデアを出し合い、聖新陶芸の専門知識が融合して、地球型鉢が実現したのです。多くの試行錯誤が重ねられ、育てる喜びを届ける製品が出来上がりました。

製品開発の挑戦



開発には数々の課題がありました。特に地球の形状をデザインする際、上部の穴あけによって、ユーラシア大陸が見えなくなるという問題が浮上しました。それを解決するために、地図の配置を工夫し、大陸の形や面積に配慮しました。また、職人たちの協力を得て、地球型鉢が完成しました。

聖新陶芸について



1960年に設立された聖新陶芸は、数少ない栽培キットメーカーとして、自社の技術を駆使し続けています。初めは聖母マリア像の製造からスタートしましたが、1999年には陶器製のたまご型栽培キットが誕生し、多くの栽培キットを国内外で展開しています。植物を育てることを通じて、心も育むモノづくりを目指しています。

お求め・お問い合せ



「育てる世界大豆栽培キット」は、全国の販売店や専門店、聖新陶芸の公式オンラインショップ「SEISHIN PLUS+」でも購入することができます。是非手に入れて、この体験を通じて食糧問題について考えてみませんか?

公式オンラインショップはこちらから!


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