2025年度「ミスミ学生ものづくり支援」スタート
株式会社ミスミグループ本社は、2025年度の「ミスミ学生ものづくり支援」において、選考を通過した学生団体への部品提供を2026年1月7日から開始すると発表しました。このプログラムでは、特別支援として10万円相当の商品を提供する団体が10組、通常支援として5万円相当の商品を提供する団体が100組選出され、合計110団体が受け取ることとなります。
ものづくりに対する新たな支援の背景
製造業は長年にわたり、労働人口の減少や人材不足などの課題に直面しており、加えて技術の進化やグローバル化によって新たな挑戦を余儀なくされています。特に、デジタルトランスフォーメーション(DX)は、技能の伝承や生産性の向上において鍵を握る要素となっています。それに伴い、次世代のものづくり人材を育成するためのSTEAM教育の重要性が一層高まっています。ミスミは、このような背景から、次世代の技術者を育成するための取り組みを強化しています。
プログラムの概要
「ミスミ学生ものづくり支援」は、工学系のものづくりに挑戦している学生団体向けのプログラムです。選考を通過した団体には、ミスミの商品を無料で提供します。これにより、学生たちは3,000万点以上の豊富な商品バリエーションから希望の商品を選んだり、AIを活用して特注品の手配を行ったりすることができます。
支援対象と内容
特別支援として選出された団体には、1団体につき10万円相当のミスミ商品が提供され、通常支援としては5万円相当の商品が100団体に提供されます。支援の対象は高校から大学院までの様々な学生団体が含まれます。
支援期間と団体紹介
商品提供期間は2026年1月7日から2月18日まで。選ばれた特別支援団体には、「神奈川大学宇宙ロケット部」や「名古屋工業大学ソーラーカー部」など、社会課題解決に向けた活動を行っている団体が含まれています。特別支援団体は、社会貢献性が高い制作活動や明確な目標を持つ団体として評価され選定されました。
支援団体の活動例
通常支援団体には、地域の子ども向けものづくり教室を開く団体や社会課題解決に取り組む団体が含まれています。実際の活動例としては、国際ロボットコンテストやフォーミュラ大会への参加、ハイブリッドロケットや農業用ロボットの開発などが挙げられます。
今後の取り組み
ミスミはこのプログラムを通じて、ものづくりに熱い情熱を持つ学生たちを応援し、その活動を通じて得られる経験が次世代のものづくり人材の育成に繋がると考えています。また、プログラムの認知度向上のため、ウェブサイトやSNSを通じた情報発信にも力を入れています。
最終的には、ものづくりを通じた学生の学びを深め、将来的な技術者育成へとつなげることを目指しています。ミスミの取り組みを通じて、新たな価値を創造する次世代型技術者が育成されていくことに期待が寄せられています。