名古屋タカシマヤが実現したアスリート採用の新しい形
名古屋の地で長年親しまれている百貨店、名古屋タカシマヤが、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が提供する「アスナビ」を利用し、新たな試みをスタートさせました。なんと、現役の女子ビーチバレー選手である松本恋選手と松本穏選手の2名が、2026年4月1日付けでの入社が決定したのです。これは、百貨店業界では初の事例であり、大きな注目を集めています。
アスナビとは?
「アスナビ」は、企業とアスリートの相互理解を促し、トップアスリートが競技に集中できる生活基盤を整えることを目的とした支援制度です。この取り組みは、アスリートにとっては安心して競技に専念できる場を提供し、企業側にとっては新しい人材を得られる“Win-Win”の関係を築くものとなっています。
地元愛に根差した採用
名古屋タカシマヤがこの取り組みに参加した理由は、愛知で活躍するアスリートを地域としてサポートしたいという思いからです。特に、松本姉妹が「愛知県を拠点に世界を目指し、地域の価値向上に貢献したい」と語る姿に感銘を受け、採用を決定したといいます。
松本姉妹の活躍
松本恋選手と松本穏選手は、愛知県犬山市出身の姉妹で、いずれも日本ビーチバレーボール連盟のオフィシャルポイントランキングでトップ2を占める実力者です。彼女たちは、県内を練習拠点にしながらも、世界の舞台で活躍する選手です。
今年の5月には、ジャパンビーチバレーボールツアー予選に参加する予定であり、名古屋大会に出場すれば、アジア競技大会への出場権も獲得する可能性があります。このようなレベルで活躍する選手が百貨店の一員となることは、地域にとっても大きなプラスとなるでしょう。
選手たちのコメント
松本恋選手は、「アスナビを通じて入社させていただくことになり、感謝しています。競技に専念できる環境を得て、愛知県を盛り上げていきたい」と意気込みを語ります。松本穏選手も「競技に集中できることを感謝しており、多くのことを学びたい」と述べ、成長への意欲を見せています。
地域とアスリートをつなぐ架け橋として
名古屋タカシマヤが実現したこの事例は、地域社会とアスリートをつなぐ新しい橋渡しの役割を果たすものとなるでしょう。今後も、このような取り組みが広がることに期待され、地域貢献とアスリート支援の新しい形が生まれることに大きな注目が集まっています。地元愛知の未来を共有し、共に成長していく姿勢は、多くの人々に感動を与えるに違いありません。