ビルメンテナンスの新しい選択肢「カーブレール」
2026年1月16日、株式会社ダイケンがビルメンテナンスの現場で活躍する新製品「カーブレール」を発売します。このカーブレールは、常設型墜落防止装置「セフティーレールシステム メンテナンスレール MRA型」の一環として登場し、高所作業の安全性を格段に向上させるために設計されています。
MRA型セフティーレールシステムとは?
MRA型は、ビルの窓ガラス清掃や外壁調査といった足場なしでの高所作業に最適な墜落防止装置です。他の装置と異なり、足場やゴンドラを設置することが難しい現場でも効果的に利用できます。この製品の主な構成要素には、レールやローラ、受(ブラケット)などが含まれており、現場に合わせてカスタマイズ可能です。さらに、耐久性に優れたステンレス素材が使用されているため、サビに強く、長期間の使用が見込まれます。
なぜカーブレールは必要なのか
従来の直線レールでは、高所作業員がコーナーで命綱を付け替える際に手間がかかり、移動がスムーズではありませんでした。これを解消するために導入される「カーブレール」は、直線レールと組み合わせて使用することができ、作業員は命綱を付け替えることなく、スムーズに移動できるのです。この点が特に高く評価されています。
導入事例と広がり
すでにダイケンのMRA型は、「GINZA SIX」や「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」などの大型商業施設に導入されています。これらの施設では、作業効率の向上や省力化、省人化につながることが実証されており、今後さらなる導入が期待されています。
製品概要
新しく発売されるカーブレールに加え、これをスムーズに動かすための「カーブ用メインローラ」と「カーブ用バックアップローラ」も同時に提供されます。これにより、作業現場での効率は一層向上します。
カーブレールの仕様
- - カーブレール MRA-CR(R800mm)
- - カーブ用メインローラ MRA-4MRC(メインロープ吊懸用)
- - カーブ用バックアップローラ MRA-4BRC(バックアップロープ吊懸用)
このカーブレールは新築や改修工事の際に施工可能で、レールを取り付けるための鉄骨下地が必要です。
ダイケンのビジョンと製品群
1924年に創業以来、ダイケンは建築金物やエクステリアの総合メーカーとして数多くの製品を世に送り出してきました。特に、ハンガーレールや自転車ラックなどの製品でトップシェアを誇ります。今回のカーブレールの発売も、作業者の省力化や安全性の向上を目指す取り組みの一環です。今後も、ダイケンは最新技術を活用した製品開発を進め、日本の住環境をより安全に快適にするための努力を続けていくことでしょう。
まとめ
「カーブレール」の登場により、ビルメンテナンス作業はより安全で効率的に進められるようになります。ダイケンの新製品が、今後のビル管理業界にどのような変革をもたらすのか、目が離せません。詳細は公式ブログで確認できますので、ぜひ足を運んでみてください。