3Dで熱対策
2026-04-28 08:38:05

工場の熱対策を革新!3Dシミュレーションで省エネ効果を可視化

暑さ対策の新たなアプローチ



愛知県蒲郡市に本社を置く株式会社SUNUP(サナップ)は、工場の暑さ対策を革新する新しいサービスを発表しました。遮熱シート「サーモバリア」の施工を手掛ける同社は、岡崎市にある空調気流シミュレーション専門のファシラボと協力し、3Dシミュレーションによる「遮熱施工×空調シミュレーション」でCO2削減を実現するサービスを開始しました。

課題解決のための3Dシミュレーション



従来の遮熱施工では、その効果が実際に施工を行った後に初めて分かることが多く、「どのくらいの効果が期待できるのか」「屋根だけの施工で十分なのか、壁の施工も必要なのか」といった判断が難しいという問題がありました。この新しいサービスでは、事前にシミュレーションを行い、複数の施工パターンを比較して最適なプランを数値で提示します。これにより、企業は不必要な投資を避けることが可能となります。

CO2排出量取引制度の影響



2026年度からは、年間CO2排出量が10万トン以上の企業に対し排出量取引制度(GX-ETS)の義務化が施行されます。この制度により、大企業だけでなく、サプライチェーン全体でのCO2管理が重要視される中で、中小企業も省エネ状況やCO2削減への取り組みについて報告が求められるようになるため、新たな環境対策が不可欠です。

3Dシミュレーションの実際とは



このサービスでは、工場の図面を元に作成した3Dモデルを用いて、空調気流解析ソフトを活用します。施工前に工場の温度分布や空気の流れを可視化することで、「どのエリアが特に暑いのか」「熱気がどこに滞留しているのか」といった問題点を明確にすることができます。

例えば、ある工場では屋根だけの施工での温度が39.1℃から37.2℃に下がるという結果が得られました。また、窓や壁を追加することで、さらなる温度の低下が見込まれます。これにより、無駄な投資を避けながら、必要な対策を具体的に理解することができます。

温度低下と効果の試算



工場内の温度が下がることで、空調の運転負荷が軽減され、電力消費量の削減にも繋がります。空調の設定温度を1℃上げることで消費電力は約10%削減されるため、遮熱施工により室温が最大11℃下がる計算になる場合、かなりの電力削減が期待できるのです。これにより、年間どの程度のCO2を削減できるのかも試算され、企業は具体的なデータを基に計画を立てることができます。

すでに確認された実績



3Dシミュレーションに基づく遮熱施工が実施された3つの工場では、作業高さの温度低下がそれぞれ確認されています。工場Aでは44℃から37.4℃へ、工場Bでは42℃から36.7℃へ、そして工場Cでは39.1℃から37.2℃へと、明確な温度の低下が得られています。これらのデータを元に、さらに多くの工場でも効果が期待できると言えます。

お問い合わせと相談



工場の暑さ対策やCO2削減に関心がある企業の方々は、まずはお気軽に相談いただきたいと思います。「うちの工場でも効果があるのか」の疑問にお答えし、最適な進め方をご提案いたします。各企業の具体的な状況に合わせて、シミュレーションの対象となるかどうかもご案内します。

会社概要


  • - 所在地: 愛知県蒲郡市拾石町見取14−4
  • - 代表者: 大葉 史勝
  • - 事業内容: 遮熱シート「サーモバリア」施工・販売、建築リフォーム
  • - サイトURL: 株式会社SUNUP
  • - お問い合わせ: フォーム



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