伝承の技が息づく本物の鏡餅三宝セットが登場！

和の心を次の世代へ繋ぐ鏡餅三宝セット

愛知県三河地方の老舗和菓子店「お亀堂」は、2025年の新年を迎えるにあたり、特別な鏡餅三宝セットを販売開始しました。創業75年の伝統と地域愛が息づくこのセットは、単なる飾り付けではなく、日本の年迎え文化を次世代に繋ぐ大切な役割を担っています。

鏡餅とは

鏡餅は、日本最古の年迎えのしきたりの一つで、神様への感謝と新たな年の豊穣を願って使われます。紀元前の垂仁天皇の時代から続くこの文化は、最近では商業的に流通するプラスチック製のものが主流になり、伝統的な手づくりの鏡餅が姿を消しつつあります。そんな時代だからこそ、本物の味を残したいと考え、お亀堂の鏡餅は今も一つ一つ手作りで提供されています。

お亀堂のこだわり

最高品質の餅米を使用

お亀堂では、佐賀・熊本産の「ひよく餅米」を100%使用しています。この餅米は、粘りやコシ、そして炊き上がりの美しさに優れ、冷めても硬くなりにくいという特徴を持ち、プロの職人たちに絶大な信頼を寄せられています。これこそが本物の鏡餅の味を支える大事なポイントです。

伝統製法で仕上げる

全ての鏡餅は、昔ながらの「杵つき」と「手丸め」の製法によって職人の手で作られています。木のセイロで蒸し、杵でつき、手で丸めるという工程は、機械では出せない温かみを持っています。結果的に、少し不揃いであっても、それこそが手作りならではの証です。

自然の防腐剤を使用

鏡餅には、天然由来の防カビシート「ワサオーロ」が同封されており、化学薬品に頼ることなく、厳しい品質管理がされています。こうした取り組みが、安心して食べられる和菓子を提供するためにあります。

三宝セットの魅力

「本物を飾りたいけど、準備が大変…」と感じる方々の声に応える形で、お亀堂は手軽に飾れる「鏡餅三宝セット」を考案しました。このセットには、ヒノキ製の美しい三宝台、御幣、橙、裏白、昆布など、飾り付けに必要なアイテムがすべて揃っています。これにより、年末の慌ただしい時期でも無理なく和の文化をお楽しみいただけます。“飾ること”が“祈ること”となり、心豊かな年の始まりを迎えるお手伝いをします。

ご予約特典

特に注目すべき点として、12月21日（日）までの予約を行うことで、鏡餅を特別価格でお求めいただけます。数量限定となっておりますので、早めの予約をおすすめします。

お亀堂について

お亀堂は、愛知県豊橋市に本社を持つ、75年の歴史を誇る和菓子店です。素材に誠実で、手間を惜しまないこだわりを持ちつつ、地域とともに歩む姿勢を大切にしています。四季折々の和菓子はもちろんのこと、地域の果物や素材を取り入れた新たな商品展開にも挑戦し続けています。地元農家と連携し、郷土の味を全国へ届けることを使命に、これからも地域の支援を行いながら、お菓子づくりに励んでいきます。