名古屋・栄に誕生したBEUTEA、日本初店舗の魅力
名古屋・栄に、マレーシアからやってきた中国茶ドリンクチェーン「BEUTEA(ビューティー)」の日本第1号店が、2023年12月20日(土)にオープンしました。この新たなティーブランドは、オープン前からSNSなどでの宣伝効果が高く、予想外の反響を集めています。年間を通して、名古屋の新たな茶文化を育む存在となるでしょう。
行列の理由、TEAシフトの影響
開店日当日は、小雨の中でも多くの列を成し、最大1時間の待ち時間が発生。BEUTEAのメニューは、一般的なドリンクとは異なり、フルーツをふんだんに使った本格的な中国茶が特徴で、特に「ジャスミングレープティー」などが人気を集めています。このドリンクチェーンのオープンに先立ち、150人以上の来店者にヒアリングを行った結果、約80%がSNSでの事前情報を基に来店していることが明らかになりました。特に、10代から30代の女性がその中心で、SNS映えするビジュアルや新しい味わいへの期待が高まっているようです。
新たな飲料文化としてのTEA
近年、日本の飲料業界は「コーヒー一択」から「TEAを選ぶ」方向にシフトしています。全国清涼飲料連合会によると、2024年の茶系飲料の生産者販売額は前年比108.5%の増加が見込まれています。これは、セブン‐イレブンなどの大手が「淹れたてTEA」に投資を行っていることが要因とされています。今やTEAは、コーヒーに次ぐ日常の選択肢となりつつあります。このような背景の中、BEUTEAは市場での健闘を期待されています。
来店者の声、満足度の高い新体験
実際に飲んだ人たちの感想も注目されています。20代の女性は「香りが良く、思った以上に美味しい」と話し、60代の女性は「テレビで見たので、絶対に行きたかった」と興奮を語りました。特にこの店舗のデザートのような飲み物は、まさに新しい体験として多くの支持を集めています。
完全キャッシュレスで安心の運営
BEUTEAの店舗運営は完全キャッシュレス方式で、現金は使えません。開店直後に行列ができたにも関わらず、大きな混乱もなく運営されており、これは消費者のキャッシュレス対応が進んでいる証といえるでしょう。
珍しいメニューと店舗情報
BEUTEAは、ジャスミン茶にフルーツや野菜、チーズフォームを組み合わせたユニークなメニューを提供しています。特におすすめなのは「ジャスミンミルクティー」と「ジャスミングレープティー」です。
- - ジャスミンミルクティー: ジャスミンの香りが豊かで、リッチなミルクの味わいが楽しめます。
価格: S 528円~LL 828円(税込)
- - ジャスミングレープティー: フルーツ感満載で、デザート感覚で楽しむ一杯。
価格: M 848円~LL 1,048円(税込)
名古屋・栄に位置する「BEUTEA 矢場町店」は、近隣の名古屋パルコからもアクセスが良好。営業時間は8:00から22:00まで。テイクアウトも可能で、32席のスペースが設けられています。ぜひ新たなティー体験をお楽しみください。
店舗情報:
- - 店名: BEUTEA 矢場町店
- - 住所: 愛知県名古屋市中区栄3丁目32-7 ペリカンファーストビル1階
- - 営業時間: 8:00〜22:00(12/31・1/1休)
公式サイト:
BEUTEA公式サイト