Mrs. GREEN APPLEが登場!
2月22日(土)、J-WAVE(81.3FM)主催の公開収録『J-WAVE SELECTION LAWSON SEEDS OF CREATION』が行われました。この特別な日には、約200人のファンが招かれ、Mrs. GREEN APPLEのメンバーが登場するや否や、大きな拍手と歓声で迎えられました。ファンの愛称であるJAM'Sにとって、この距離でメンバーと接するのは貴重な体験です。メンバーは、その特別な状況に少し緊張しつつも、楽しみがあふれた様子で登場しました。
ファンとの質疑応答
イベントの前半では、ファンからの質問に答えるトークセッションが行われました。例えば、「心に刺さるフレーズがどのように生まれるのか?」といった質問がきっかけで、彼らの過去や音楽に対する想いを掘り下げました。特に大森元貴は、自身の作詞や作曲に対するアプローチを語り、音楽表現の背後にある思考を披露しました。「歌詞は本質的かつ内省的であるべき」とし、リスナーに心地よく聴かせることを常に意識しているという言葉が印象的でした。音楽、それも自分たちの音楽が多くの人々に届くことが彼らにとっての重要な使命であることが伝わってきました。
ローソンとのコラボレーション
続いて話題は、今回の実施されたキャンペーン『ローソンでたまるよスタンプ』に移りました。大森は、自らの音楽活動が日常に寄り添うものであってほしいという願いが、ローソンとのコラボレーションに形として現れたことに感激していると言います。「実際に自分たちの肖像が店舗にあるなんて夢のよう」とも語り、少年のような心でその瞬間を大事にしている様子が伺えました。特に若井滉斗は、自宅の目の前がローソンだったことを振り返り、コラボの実現に喜びを隠しきれない様子でした。
さらに、藤澤涼架は、過去に販売されたことのある『お餅で巻いたもち食感ロール(いちごミルク)』へのこだわりを語ります。「この商品が忘れられなかったので、自分のアイデアが形になったことが本当に嬉しい」と、まるで自分の子どものように愛おしむ様子が印象的でした。このような日常的な商品とのコラボレーションを通じて、より身近に感じてもらえる時間が流れています。
10周年に寄せる想い
今年はMrs. GREEN APPLEにとって記念すべきデビュー10周年です。これを機にアニバーサリーベストアルバム『10』のリリースや、特別ライブも企画されています。7月末には神奈川・山下ふ頭で開催予定のライブに向けても、メンバーはファンと特別な1年を共有することを楽しみにしている様子でした。「僕たち自身もワクワクしているので、その期待をみんなと共有できればと思っています」と語る姿に、これからの活動に対する意欲が感じられます。
終わりに
約1時間にわたるトークが終わりを迎え、メンバーはそれぞれファンへの感謝の意を表明しました。「近くで顔を見てお話しできてよかったです」と語る藤澤に始まり、若井や大森も感謝の言葉を伝え、観客との絆を深めました。彼らの退場時には、ファンからのクラップが響き渡り、心温まる空間でイベントは幕を閉じるのでした。
この公開収録の模様は、3月2日(日)22:00からJ-WAVEにて特別番組として放送されます。ぜひお聴き逃しなく!