名古屋商工会議所での採用戦略解説
2023年6月2日、岐阜県岐阜市を本社とする株式会社リーピーの代表取締役、川口聡氏が名古屋商工会議所の「印刷・紙・木材部会」において、採用戦略に関する講演を行いました。この講演のテーマは、「人手不足時代に中小企業が生き残るための採用戦略」というもので、多くの中小企業が直面する人材確保の課題に的を絞った内容でした。
講演には、印刷や製本、紙加工、木材関連の企業から約40名の経営者や採用担当者が参加し、川口氏の実践的かつ具体的な知見に耳を傾けました。彼は自社のこれまでの採用経験をもとに、AIの活用がどのように採用プロセスを効率化し、新たな選択肢を生むのかについて解説しました。
講演内容のポイント
1. 採用を経営戦略の核心に置く
川口氏は、採用活動が単なる人員補充ではなく、企業の成長と差別化を図るための最重要ミッションであると強調しました。経営者は、採用部門を経営直轄の部門とし、採用活動を攻めの姿勢で行う必要があると具体的なアドバイスを送りました。
2. 母集団形成と面談数の最大化
優秀な人材を見つけるためには、数多くの候補者と面談することが必要であり、質の高い採用を実現するためには量が重要であると説明しました。また、企業は給与を「コスト」ではなく「投資」と捉えるべきで、期待される成果への前払いを行う考え方を提案しました。
3. 生成AIの活用
川口氏は、採用活動におけるAIの進化についても言及しました。AIを活用することで、企業の採用プロセスは大きく変わりつつあり、今後はAIを味方にしないと求職者に選ばれないという現実が生まれるとのこと。具体的には、各ステップごとのAI活用方法を紹介し、自社ですぐに実践可能な対策についても触れました。
4. AI時代における経営者の役割
AIが業務に浸透する中で、経営者自身がその活用方法について理解し、時間効率を高めることが重要であると説きました。AIによる分析結果が日常の意思決定に影響を与える時代において、経営者はその道筋を示す役割を果たさなければならないと強調しました。
聴講者の反応
講演の後、参加者からは「採用を経営の最重要テーマとして捉える視点が新しい」との感想が寄せられる一方で、「高給与で採用した人材が活躍しなかった場合はどう考えるべきか」といった具体的な悩みが飛び交いました。また、AIに基づく判断に対する対応策についての相談も散見され、経営者の方々が直面する複雑な課題への関心の高さが伺えました。
今後もリーピーは、地域企業の採用力向上やデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に寄与する情報を提供し続けていくとしています。
リーピーの地域貢献
株式会社リーピーは「地方の未来をおもしろくする」というビジョンを掲げ、WebマーケティングやAIを駆使して企業の課題解決をサポートしています。人材紹介や地域創生プロジェクトなど多岐にわたるサービスで、地元企業の成長に寄与し続けています。また、地域活性化に向けた取り組みとして、共感型ふるさと納税メディア『ぎふちょく®』を運営。地域の魅力発信を通じて持続可能な地域の発展を目指しています。
リーピーは、今後も地域企業が直面する課題に対し、ピア支援や情報提供を行い、新たな可能性を引き出すための活動を続けていきます。