名古屋の和食居酒屋が外国人材を応援する新制度
名古屋市内で和食居酒屋を運営する「株式会社ぐっとくるダイニング」は、外国人スタッフの母国帰省を支援するため、長期休暇制度を新たに導入しました。この制度の目的は、社員が安心して日本で働き続けられる環境を整えることです。具体的には、有給休暇と週休を組み合わせることで、母国に帰省するためのまとまった休みを取得できるようにしています。
外国人材の活躍と少ない離職者数
同社では、サポートを受けながら成長する外国人スタッフが多数活躍しています。ベトナム、ミャンマー、インドネシア、ネパールからのスタッフが所属しており、2023年の採用から現在に至るまで、外国人材の離職者はわずか1名という驚異的な実績を誇っています。
具体的な数字は下記の通りです:
- - 採用国数:4カ国(ベトナム/ミャンマー/インドネシア/ネパール)
- - 外国人材の離職者数:1名(2023年の採用開始〜現在)
- - 年間休日:119日(有給含む、完全週休2日制)
- - 年次有給休暇:15日付与(入社から半年後に付与)
- - 母国帰省の実績:有給休暇と週休を組み合わせ、最長約1か月間帰省した実績あり
飲食業界の人手不足と愛知県の現状
現在、飲食業界全体が直面しているのは人手不足と高い離職率です。帝国データバンクによると、飲食店の非正社員の人手不足割合は65.3%という高水準に達しています。今年度の愛知県における外国人雇用の増加も著しく、過去最多の外国人労働者数を記録しています。
このような背景を受け、株式会社ぐっとくるダイニングは外国人材を受け入れる体制を強化したのです。特に、休暇制度を充実させることで、企業はスタッフの定着を図り、安心して働くことができる環境を提供しています。
母国帰省を支える理由
代表取締役の岩田聡氏は、外国人スタッフが家族との絆を大切にしてほしいという思いから、母国に帰省するための制度を設けたと語ります。異国で働く彼らが、故郷の家族に会う機会を与えることは、無くてはならない配慮だと考えているのです。この制度は、ベトナム出身のスタッフにおいても実際に1か月間帰省する機会を実現しました。
帰省したスタッフは、「家族と過ごすこの時間が本当に大切で、貴重な経験でした。このような制度があるからこそ、今後も頑張っていけると思います」とコメントしています。
岩田聡代表の思い
「異国の地で働く彼らを尊敬しています。そのため、家族に会うための時間を確保することは会社の責任だと感じています。私たちはこれからも、国籍に関係なく、すべてのスタッフが長く良いクルーとして活躍できる職場を作り上げていきます。」
会社概要
名古屋を拠点に26店舗を展開する株式会社ぐっとくるダイニングは、和食居酒屋を通じて地域の人々を元気にすることを目指しています。
- - 会社名:株式会社ぐっとくるダイニング
- - 所在地:愛知県名古屋市中区金山2-13-12廣目屋ビル2F
- - 事業内容:和食居酒屋の経営(26店舗)
- - URL:ぐっとくるダイニング公式サイト
この取り組みが今後の外食業界の模範となり、多くの企業が外国人材の働きやすい環境を整えていくことを期待しています。