愛知の誇り、下村牛がドバイでその旨みを披露する!
愛知県大府市に本社を置く株式会社下村畜産食肉は、2025年11月にアラブ首長国連邦ドバイで開催される「Gulfood Manufacturing 2025」に出展し、現地での試食会を実施しました。この展示会は、食品製造業界の最新技術や革新を紹介する国際的なイベントとして、様々な国からの出展者と来場者が集まります。下村牛は、マレーシア、インドネシアに続いての海外進出となり、三ヶ国目の試みです。
ドバイでの試食会の模様
試食会では、中東地域やヨーロッパからの多くの来場者に、下村牛の「豊潤な旨み」と「柔らかな食感」、さらには「極上の口どけ」を体験していただきました。参加者からは大変好評で、数多くの問い合わせも寄せられました。下村牛の魅力を実感していただく良い機会となり、今後の海外市場での展開に向けて期待が高まります。
今後の展望
下村畜産グループは現在、4,800頭の牛を飼育しており、2030年にはその数を10,000頭にまで増やすことを目指しています。新たな牛舎の建設を進め、より良い品質の肉を提供し続けることが目標です。代表取締役社長の下村知士氏は、企業の理念である「安心で美味しい牛肉を作り続け、全ての人に笑顔と活力を提供します」を実現するために、全力で努力していくと語っています。
Gulfood Manufacturing 2025について
「Gulfood Manufacturing 2025」は、2025年11月4日から6日にかけてドバイワールドトレードセンターで開催される予定です。このイベントには約2,500社が出展し、55,000人以上の来場者を見込んでいます。食品の製造技術やデジタル革新の最前線が広がり、多くの新しいビジネスチャンスが生まれる場として注目されています。
下村牛の試食は、韓国の有名飲食ブランドであるPEACEWORLD社のブースでも行われます。これにより、さらなるパートナーシップの構築が期待されています。
愛知県産の黒毛和牛「下村牛」
下村牛は、愛知県大府市を代表する黒毛和牛です。地域で育まれたこの牛は、愛知県知事賞を12回連続して受賞するなど、その品質は折り紙付き。株式会社下村畜産では、和牛の繁殖と肥育を行い、株式会社下村畜産食肉では、下村牛専門の精肉販売を行っています。
公式サイトでは、下村牛のさらなる情報や飼育活動の詳細が紹介されています。動画も配信されているので、ぜひチェックしてみてください。愛知の誇る黒毛和牛、下村牛の魅力を全国、さらには世界に広めていく活動に、引き続きご期待ください。