京都の老舗「辻利」が新飲料を発表
京都・宇治の名店「辻利」が、2025年8月26日(火)から新しい抹茶飲料を発売します。商品名は「ミルクでつくる宇治抹茶ラテ(80g)」と「ミルクでつくる抹茶チャイ(80g)」。全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで手に入ります。
濃厚な宇治抹茶の旨み
これらの飲料は、辻利の茶匠が厳選した濃厚で高品質の宇治抹茶を使用。さらに、シンプルな原材料で仕立てられており、インスタントでも本格的な味わいを楽しむことができます。牛乳や豆乳、オーツミルクなどと混ぜるだけで、手軽に香り高い抹茶の風味を味わえるのが魅力です。
宇治抹茶ラテの特徴
「ミルクでつくる宇治抹茶ラテ」は、宇治抹茶に加え、砂糖と和三盆糖だけを使用しています。和三盆糖を取り入れることにより、まろやかでコクのある風味が引き立ち、後味もさっぱりとしています。牛乳と合わせれば、豊かな抹茶の旨みが際立ち、余韻を楽しむことができる一杯に仕上がっています。この商品は、乳成分を一切含まないため、アレルギーを持つ方でも安心して楽しめます。価格は税込648円です。
抹茶チャイの個性
また、「ミルクでつくる抹茶チャイ」は、宇治抹茶に5種類のスパイスをブレンドした独特の飲み物です。シナモン、ジンジャー、カルダモン、ナツメグ、クローブというスパイスが絶妙に融合し、華やかな香りと奥深い味わいを楽しむことができます。温かいミルクやアイスミルクに加えて味わうことで、季節や気分に合わせたアレンジが楽しめるのも大きな魅力です。この商品も乳成分不使用で、税込648円で購入可能です。
辻利の歴史
辻利の歴史は深く、初代「辻利右衛門」が創業したのは萬延元年(1860年)。彼は保存性の高い茶櫃を発明し、宇治茶の販路を広げることに成功しました。また、玉露を美しい鮮緑の棒状に仕上げる「玉露製法」を確立し、高級茶としての宇治の名声を高める礎を築きました。今日でも、その精神は辻利に受け継がれ、幅広いライフスタイルに合った和の楽しみを、確かな品質で提供し続けています。
まとめ
辻利の新商品「ミルクでつくる宇治抹茶ラテ」と「ミルクでつくる抹茶チャイ」は、ただの飲み物を超えた、心を豊かにする体験を提供します。ぜひ、宇治の深い味わいを手軽にお楽しみください。