英語保育園と歯科がタッグを組む！子ども向け歯の健康イベント開催

英語保育園アライブと松岡歯科が共催した歯の健康イベント

2024年11月21日、愛知県名古屋市東区にあるアライブインターナショナルスクールは、松岡歯科の松岡鮎美院長を招いて「歯医者さんのお仕事と歯の健康」というテーマのイベントを開催しました。これは、地域医療に関する取り組みの一環として行われたもので、参加した子どもたちにとっては新しい発見と楽しみが詰まった2時間となりました。

興味津々の子どもたち

このイベントでは、子どもたちが自身の歯について学ぶ機会を提供しました。まず、自分の歯を鏡で見たり、口の中の構造を観察したりする活動が行われました。特に染め出し液を用いて自分の歯の汚れをチェックする際は、ピンク色に染まった自分の歯を見て驚く姿が印象的でした。

また、歯の健康に関するクイズ大会も開催され、子どもたちは英語でお菓子の中でどれが歯に優しいかを学びました。年長児たちは全問正解を達成し、みんなで歓声を上げる場面も見られました。さらに、歯科医が使う材料で自分の指を型取りする体験もあり、子どもたちは真剣な表情で作業に取り組んでいました。

未来を意識する重要なきっかけ

このイベントは、未就園児から園児を対象としたものでしたが、中には「歯医者さんになりたい」と夢を語る子どもたちもいました。松岡院長との交流を通じて、歯の健康の重要性を実感した子どもたちからは、「甘いものを食べたら、すぐに歯を磨く！」といった前向きな声が上がり、専門家との関わりがどれほど価値あるものかを示しています。

地域社会との連携教育プログラム

実は、これは地域専門家との連携教育プログラムの第一歩でもあります。株式会社アライブでは、2024年12月からこのプログラムを本格的に開始する計画で、今後も地域の専門家と子どもたちが触れ合う機会を増やしていく方針です。今回のイベントは、そのプログラムの方向性を確立するための重要なスタートとなりました。

株式会社アライブの理念と取り組み

株式会社アライブは「生きる力を育てる」との理念のもと、名古屋を拠点に多様な教育プログラムを展開しています。英語を用いた専門分野の体験を通じて、子どもたちが未来に向けて必要なスキルを身につけることを目指しています。さらに、世界各国から集まる専門家とともに、多文化共生やウェルビーイングの理念を重視した教育環境を提供しています。

子どもたちが今の学びを通して未来のキャリアや健康について考えるきっかけづくりは、彼らの成長にとって非常に重要です。アライブインターナショナルスクールは、このような取り組みを通じて、地域社会と共に育っていくことを目指しています。