同朋大学の展示会
2025-06-26 09:55:23

同朋大学で体験する近世版『古典の発見』 展示会とオープンキャンパスの魅力

同朋大学仏教文化研究所の展示について



名古屋市に位置する同朋大学の仏教文化研究所が、2025年度前期に行う史料展示は、学生や地域の人々にとって貴重な体験となることでしょう。本展示会のテーマは「古典の発見 近世版本の世界」。日本の文学史において近世の古典がどのように受け入れられ、変容してきたかを深く探求します。

展示の内容


この展示では、近世に古典化された『徒然草』や新たに発見された「聖典」『興御書』をはじめ、代表的な古典である『往生要集』や『古事記伝』など、近世の版物が一堂に会する特徴があります。これにより、来場者は古典文学の魅力や、文化の変遷について新たな知見を得られます。

会場と開催期間


展示は同朋大学のDoプラザ閲蔵1階ギャラリーDoで行われ、以下のスケジュールで開催されています:
  • - 第1期:2025年6月20日(金)~6月27日(金)
  • - 第2期:2025年7月7日(月)~7月14日(月)

平日の開室時間は9:30から17:00までですが、特別開室日には異なる時間帯での開催もあります。特別開室日は、6月21日(土)、6月28日(土)、7月13日(日)で、11:00から16:00までの開室となります。

オープンキャンパスについて


特に7月13日(日)はオープンキャンパスも同時開催され、同朋大学のさまざまな学科の魅力を直接体験できるチャンスです。開催時間は10:00から15:00まで。特に注目は14:40から行われるギャラリートークで、展示内容について詳しく解説してくれる機会です。企画の担当をされるのは、文学部人文学科の箕浦尚美准教授です。

箕浦尚美准教授のご紹介


箕浦准教授は、中世文学や説話文学を専門とし、古典文学に関する多くの授業を担当しています。主な研究業績には『天野山金剛寺善本叢刊第二期第四巻要文・経釈』、さらには「お伽草子における過去世の夢告」などがあります。彼女の研究は、日本文学を深く理解する手助けとなっており、都市と地域の文化的なつながりを感じる機会になるでしょう。

同朋大学の伝統と教育


同朋大学は、文学や歴史、文化、仏教に関する多様な学びを通じて、人間の存在意義や社会との関係を探求することに力を入れています。このような教育方針は、学生が自らの考えを深め、思考力を養うことに寄与しています。

結論


同朋大学で開催される「古典の発見」展示会とオープンキャンパスは、地域の人々や学生にとって学びの場としての意義を持っています。歴史的文献を通じて日本文化を再考し、未来の学びへとつながる貴重な体験をぜひお見逃しなく!

詳細情報は公式サイトをご覧ください: 同朋大学オープンキャンパス

同朋大学についての基本情報
  • - 名称: 同朋大学
  • - 学長: 福田琢
  • - 所在地: 名古屋市中村区稲葉地町7-1
  • - URL: 同朋大学公式サイト
  • - 学部: 社会福祉学部、文学部



画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: 同朋大学 仏教文学 古典の発見

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。