CaTeの挑戦
2026-01-26 09:37:57

心臓リハビリの未来を切り開くCaTeがNEDO支援事業に採択される

株式会社CaTeがNEDOのPCAフェーズに採択



株式会社CaTe(本社:東京都文京区、代表取締役:寺嶋 一裕)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のディープテック・スタートアップ支援基金のPCAフェーズに採択されたことが発表されました。この支援を受けることで、CaTeは心疾患患者向けの新しい心臓リハビリプログラムをさらなる発展させることが期待されています。

心疾患の課題



日本国内では心疾患が主要な死因の一つであり、ここでの問題は深刻です。心疾患の死亡者数は、日本で第2位、世界で第1位とされています。さらに、心疾患患者の退院後1年以内の再入院率は約33%、死亡率は14%に達しています。このような高い重症化率は、心臓リハビリテーションへの参加率の低さに起因しています。日本の外来心臓リハビリテーション参加率はわずか7%と低いため、多くの患者が再入院を繰り返し、医療費の増加に悩んでいます。

CaTeの取り組み



CaTeは、これらの課題を解決するために、心臓リハビリテーションを自宅で行える医療機器の研究開発に取り組んでいます。具体的には、遠隔心臓リハビリシステムの早期社会実装を目指し、検証的治験や、世界展開に向けた研究開発を進めていく予定です。

2023年度のNEDO DTSU事業では、既に実用化研究開発のSTSフェーズを完了しており、本PCAフェーズでは最大9.6億円の補助金を受けられる見込みです。また、シリーズBで調達した17.3億円を加えた累計35億円を活用し、心臓リハビリプログラムの研究と開発を加速させます。

NEDO DTSU事業の意義



NEDOのDTSU事業は、技術の開発から事業化、社会実装までの支援を行っています。この事業は、革新的な技術を用いて経済社会の課題を解決しようとする企業に対し、長期的な支援を提供する意義深いものです。CaTeはこの支援を通じて、心臓リハビリという重要な分野での課題解決に取り組んでいきます。

代表者のコメント



株式会社CaTeの代表取締役、寺嶋一裕氏は「この度、NEDOのPCAフェーズに採択されたことに感謝します。この事業は、心臓リハビリテーションの有効性を多くの人に届けるためのものであり、テクノロジーの力を借りて医療分野の改善に挑戦します」とのコメントを発表しました。

また、同社のCFO、宮崎友騎氏は、「補助金と資金調達を活用し、検証的治験の進行と世界への展開を加速させていく所存です。心疾患患者一人ひとりが、場所や時間にとらわれず安定したリハビリテーションを享受できる未来を目指します」と意気込みを語りました。

会社概要



株式会社CaTeは、2020年3月に設立された企業で、東京都文京区と愛知県名古屋市に本社を置いています。同社は、心臓リハビリテーションという分野で革新的な医療機器を開発し、心疾患患者の健康維持に貢献することを目指しています。今後の活動に注目が集まります。


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