伊賀川いっせい清掃、53年の歴史を持つ美しい川の未来へ

2025年6月1日（日）、愛知県岡崎市の伊賀川で地域の住人と共同で「伊賀川いっせい清掃」が行われました。一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県の主催で、約50名が参加し、これまで53年続けられてきた清掃活動に貢献しました。

清掃活動の目的とは?

このイベントは、日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として開催され、我々の未来を担う次世代へ美しい海を残していくための活動の一部です。海と人々をつなぐことで、自然環境への意識を深め、さまざまな形での環境保護に参加することが求められています。

活動の詳細

「伊賀川いっせい清掃」は、清掃活動団体「伊賀川を美しくする会」が中心となり、毎年6月の第一日曜日に開催されます。参加者たちは午前6時に一斉に集まり、伊賀川の流域から河口までの清掃を行います。今年は特に草刈りも併せて行い、草むらの中に潜むごみを多く見つけることができました。

伊賀川とその魅力

伊賀川は、岡崎城の近くを流れる小川で、両岸には約700本のソメイヨシノが植えられており、春には桜の名所として知られています。美しい景観を保つために活動が続けられ、地域のシンボルとしての役割も果たしています。近年、清掃活動に参加する人々からは「ごみが徐々に減ってきている」との声もあり、活動の成果が感じられます。

参加者の感想

参加者たちからは、清掃を通じて実感する川の変化について多くの声が寄せられました。「ごみステーション付近の散乱ごみが目立つ」との意見もあったようです。清掃をするたびに、地元の美しさへの関心が高まっていることがうかがえます。

地元住民の団体と活動の続行

団体名称は「一般社団法人海と日本プロジェクトin愛知県」で、その活動内容は愛知県内での海洋環境保護の推進にあります。団体は、地域住民とともに、次世代が引き継ぐべき美しい環境の確保に力を入れています。
さあ、私たちも「伊賀川を美しくする会」とともに行動し続け、美しい環境を次世代に手渡していきませんか？

今後も清掃活動は続きます。地元の皆さんとの協力を重ねながら、美しい伊賀川を保つために、愛情を込めて清掃を続けて参ります。