飯田市に新たな住み方の提案!二地域居住推進コンソーシアム設立に向けた全貌
飯田市が新しいライフスタイルを描くプロジェクトが始動しました。このたび、飯田市、JR東海、SUITEN、そしてAirbnb Japanが協力して『二地域居住推進コンソーシアム』を設立しました。本プロジェクトは、国土交通省の取り組みにもとづき、地域の未来を見据えた持続可能なまちづくりを目指しています。特に、将来的に設置されるリニア中央新幹線の長野県駅を活かし、地域へのアクセス向上に繋げていく狙いがあります。
このコンソーシアムの一環として、2026年7月20日には地元事業者やメディア、地域住民を招いたキックオフイベントが予定されています。このイベントを通じて、地域の新たな価値を共に創出する『共創人口』を育てるための様々な取り組みが紹介されます。
背景と意義:共に創る地域の未来
飯田市は、リニア中央新幹線の設置を契機に、都市部とのアクセスが大幅に改善されることが期待されています。これを好機と捉え、持続可能な地域づくりを進めるためには、地域の人材と外部からの多様な知識を融合させる必要があります。コンソーシアムは、地域の人々が外部からの参加者と共に活動しやすい環境を整えることを目指します。
具体的には、参加者に『通う理由』を提供し、地域での『活動の場』を創出することで、都市部の人々と地元住民が一緒に地域資源を再発見・再評価していく方針です。これにより、地域と外部からの人材が対等な関係を築き、共に活力ある地域を作り上げていくのです。
課題解決に向けた新しいアプローチ
最近の調査によれば、全国の関係人口は約2263万人にのぼり、多くの人が地域貢献を望んでいます。しかし、コロナ禍を経て関係人口は減少傾向にあり、ただの訪問者や支援を求めるだけではなく、地域と共に育む新たなアプローチが求められています。そこで、『共創人口』という考え方を基に、地域と外部の人々が共に地域資源を育てていくことが重要とされています。
これに基づき、コンソーシアムは地域の人々と新たな関係性を築くことを目指しています。外部からの参加者に単なる訪問客としてではなく、地域づくりの担い手として受け入れ、共に活動していく場を創出します。
コンソーシアム各社の役割
このコンソーシアムにおいては、各社の役割が明確に分担されています。具体的には、飯田市がプロジェクト全体の統括と制度構築を担当。JR東海は、都市部の人材と地域の結びつきを強める役割を担います。SUITENは中長期滞在施設『HIGASA』の整備とプログラムをコーディネートし、Airbnb Japanは宿泊事業者のネットワークを強化します。
今後の展開とキックオフイベントの詳細
本コンソーシアムでは、具体的に以下の施策を実施します。都市部からの参加者と地元参加者でチームを組み、地域資源のフィールドリサーチを行い、その成果を地域内外に広める計画です。また、滞在を快適にするために、地域の空き家を改修し、コミュニケーションが自然に生まれる場を作り上げていきます。
キックオフイベントでは、プロジェクトの起動に関する発表や、地域住民との共創ワークショップが開催されます。こちらの参加申し込みは無料で行えるので、興味がある方はぜひ参加してみてください。
このプロジェクトが地域の未来をどう変えていくのか、また、地域からどのような新しい価値が生まれるのか、とても期待されます。飯田市は、『共創人口』を通じて、根強い地域の活力を育む新たな時代に突入するのではないでしょうか。