愛知の新しい風
2025-01-10 13:28:00

愛知発のベンチャー、FHアライアンスが海外市場に進出!

愛知発のベンチャー企業、FHアライアンスの挑戦



定年後に起業した株式会社FHアライアンスが、アメリカのパナソニックエコシステムズに技術を供与し、次世代全館空調システム「OASYS」に採用されました。これにより、2025年1月7日からアメリカ市場で新たな住宅向け空調システムとして販売が開始されることとなります。

このたびの契約により、FHアライアンスの「マッハシステム」は、米国における新しい空調技術として注目を集めています。マッハシステムは、ルームエアコン1台で冷暖房を行いながら、同時に換気や空気浄化を実現する画期的なシステムです。特許も取得しており、その省エネルギー性能が高く評価されています。

CES 2025での発表



また、2025年1月にラスベガスで開催されたテクノロジー見本市「CES 2025」でも、この新しい全館空調システム「OASYS」が紹介されました。パナソニックグループのCEOの楠見雄規氏がオープニングキーノートを行い、この革新的なシステムについて詳細を説明しました。

この事業の背景には、アメリカにおける脱炭素社会の実現に向けた取り組みがあり、省エネルギーの重要性が増しています。人々の間でも換気や省エネに対する要求が高まる中、FHアライアンスの技術が注目されるようになりました。これにより、米国市場での新たなビジネスチャンスが生まれています。

住宅向けの快適な住環境



さて、FHアライアンスは「これからの家づくりを考える」という理念から、2012年に設立されました。この理念は、住環境をより快適で健康的に保ち、省エネルギーを実現することに寄与するものです。具体的には、居住用空調システムの開発や提供に力を入れてきました。

特に、マッハシステムは「大風量・小温度差」という特性を持ち、「換気」「空気浄化」「除湿」を同時に行う能力が特徴です。さらに、2022年度の省エネルギー大賞において受賞歴もあるなど、国際的にもその技術力が評価されています。国の基準を超えて、実用的で持続可能な空調システムを目指しています。

今後の展望



未来志向の会社として、FHアライアンスは今後もユーザーに安心・安全で快適な住環境を提供し続けるとともに、新たな技術的挑戦を進めていく予定です。米国市場での成功が、さらなる成長をもたらすことでしょう。今後の動向から目が離せません!


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