三重県伊勢市の老舗企業が新たなステップへ
三重県伊勢市に拠点を置く水道工事の老舗「株式会社サンシン」が、なごやホールディングスグループに加わることが発表されました。この合併は、2026年3月11日を予定しており、地元のインフラを支える重要な取り組みとして注目されています。
地域にとっての意味とその背景
設立から半世紀以上、サンシンは伊勢地区の水道インフラを支えてきました。しかし、最近の経営者高齢化や後継者不在により、中小企業の存続が危ぶまれています。こうした状況を踏まえ、サンシンは新たな経営基盤を模索している中、なごやHDの参画が決まり、両者にとってウィンウィンの関係となることでしょう。
なごやHDは、通信・防災・教育など多岐にわたる事業を展開している企業で、今回の参画により初めて水道事業を担当することになります。サンシンの技術を次世代に引き継ぎ、地域への安心を提供する役割を担うことになります。
具体的な取り組みとサポート内容
なごやHDでは、グループ全体の人事、経理、総務や法務などの管理業務をサポートすることで、現場の社員が自分の専門領域に専念できる環境を整備していく方針です。これにより、技術者は働きやすくなり、その結果、提供するサービスの質も向上することが期待されています。
なごやHD社長のコメント
代表取締役の林秀和氏は、「地元の水道事業を支えてきたサンシンを新たな仲間として迎えることができ、非常に嬉しく思います。お互いの強みを生かしあい、地域経済を支える企業集団に成長していくことを目指します」とコメントしています。
今後の展望
サンシンは独立したブランドとしての強みを生かしつつ、なごやHDのサポートを受けながら地域に必要なサービスを提供していきます。特に、技術者の採用・育成やサービスの強化に力を入れ、東海エリアで最も信頼される企業集団を目指すとのことです。
株式会社サンシンについて
代表者:取締役会長 山下智史、代表取締役社長 河合一
所在地:三重県伊勢市
設立:1972年10月
事業内容:水道施設工事、管工事、給排水設備工事
なごやホールディングス株式会社について
代表者:代表取締役 林秀和
所在地:愛知県名古屋市
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事業内容:グループ会社の経営管理および現場支援
この参画を通じて、両社は地域経済の活性化と「暮らしの安心」を実現していくことでしょう。