美濃市職場環境改善プロジェクトがもたらす新しい未来のビジョン
株式会社スタメンは、岐阜県美濃市の職場環境改善事業を支援し、そのビジョン策定に寄与しました。このプロジェクトは、単なる改善策ではなく、市の特色である「美濃和紙」を取り入れたユニークな取り組みです。エンゲージメントサーベイや若手職員の活躍によるワークショップを通じて、職員自らの声を基にしたビジョンが生まれました。
目指す「ちょうどいい」美濃市のビジョン
このビジョンは、職場環境の改善だけでなく、美濃市の将来を見据えた持続可能な自治体運営の基盤を形成することを目的としています。策定されたビジョンは以下の3つのポイントにまとめられています。
1.
ちょうどいい距離感 - 市民同士、職員同士が自然体で交流できる関係を目指します。
2.
ちょうどいい生き方 - 市民と職員がそれぞれの個性を活かしながら生活・仕事ができる環境を構築します。
3.
ちょうどいい変化 - 伝統を尊重しつつも、未来に向けた一歩を踏み出し続ける姿勢が大切です。
このビジョンは、単なる理想論ではなく、実現可能な具体的な指針として職員によって考案されました。
職場環境改善チームの活動と市長の思い
美濃市の職場環境改善チームは、組織課題を可視化し、職員全員が共通の目標に向かって進めるようにこのビジョンを策定しました。チームの岡田さんと黒田さんは、「このビジョンは全職員の意見を反映し、デザインや言葉選びも職員自身の手で作り上げたものです。職員と市民の距離感を見直す中で、美濃市ならではの良さを再発見しました」と語ります。
市長の篠田啓介さんは、当初職員として働いていた経験から、エンゲージメントの重要性を実感しており、「職員自らがビジョンを作成し、変革を願う姿に感銘を受けています」と述べています。美濃市は人口減少という大きな課題に直面しており、自らの声を持つことの重要性を強調しています。
スタメンと美濃市の関係
株式会社スタメンは、エンゲージメントの向上を目的としたプロジェクトを通じて、美濃市職員の「自分たちの手で組織を創り変えたい」という強い熱意を感じました。スタメンの山田亮二は、「このプロジェクトは外部からの理想論ではなく、現場の声からスタートしました」と語っています。
そして、彼は「『働きやすさ』と『やりがい』は二者択一ではなく、このビジョンが市民サービスの質向上に寄与する原動力になると信じています」と続けます。
株式会社スタメンについて
スタメンは2016年に創業し、エンゲージメントを中心に多様なHRTechサービスを展開しています。その一環として、自治体向けのサポート活動を通じて、職員が自分らしく輝ける職場環境を目指しています。
名古屋本社を拠点とする同社は、今後も「幸せを広める」理念を実現すべく、地域社会とも連携しながら成果を上げていく所存です。
美濃市の取り組みのように、少しの変化が集まることで大きな成果につながることを期待し、これからの動向に注目です。