Nutanix AHVに対応した新たなハイブリッドワーク支援『KOKOMO』登場

新たな働き方をサポートする『KOKOMO』

APRESIA Systems株式会社が2025年5月30日に、Nutanix AHVに対応したハイブリッドワーク・アプライアンス『KOKOMO』の販売を開始すると発表しました。これは、企業や自治体における新しい働き方を支えるための画期的なソリューションです。

ハイブリッドワークが求めるもの

ハイブリッドワークの普及に伴い、オフィスや自宅、さらにカフェなど、様々な場所で働く人々のためのスムーズな通信環境が必要になっています。そのニーズに応えるために、『KOKOMO』は仮想的なSIMカードと5G技術を用いたコアサーバーを組み合わせています。これにより、働く環境が異なる場合でも、同じように高いパフォーマンスを保つことが可能となります。

実際に、『KOKOMO』は2023年6月からの展開以来、全国の自治体や教育委員会など多くのユーザーに支持されています。特に同時接続数に基づいたライセンス形態は、コストパフォーマンスが高く、業務の効率化に寄与していることが評価されています。

より進化した『KOKOMO』の実力

これまでは物理的なアプライアンス型やVMware ESXi環境の仮想モデルが主流でしたが、現在ではNutanix AHVによる新しいモデルが追加されます。これにより、ユーザーの仮想環境が多様化し、それぞれのニーズに応じた選択肢が拡充されます。新たな仮想アプライアンス『KOKOMO』は、今後の業務運営において必要不可欠な存在となるでしょう。

具体的な製品情報

- 型式: KOKOMO2000-AHV
- 品名: 仮想アプライアンス(Nutanix AHV対応)
- 希望小売価格: ¥970,000（税別）

このモデルは、6〜12個の仮想CPU、16GBのメモリ、64GBの仮想HDD容量を搭載しています。ただし、使用する際には同時接続数に応じたソフトウェアライセンスの購入が必須となります。

ユーザーの期待に応える

今後は、さらに対応する環境の拡充を進め、ファームウェアの改善にも力を入れています。特に多くのユーザーから要望が寄せられていたローカルブレイクアウト機能は、2025年8月に計画されています。これにより、より一層多様な働き方に対するサポートが強化されていくでしょう。

APRESIA Systemsは、日本独自の働き方や環境に最適なネットワークとセキュリティを提供し続けます。ハイブリッドワークの未来を形作る『KOKOMO』に、ぜひご注目ください。

詳しい情報は、KOKOMO製品ページをご覧ください。