シロアリの季節到来
2025-04-25 10:40:45

シロアリシーズン到来!ダスキンが明かす調査結果と生態解説

シロアリシーズン到来!ダスキンが明かす調査結果と生態解説



株式会社ダスキンが展開するターミニックス事業では、2024年に実施した「シロアリへの理解」に関する調査の結果が発表されました。この調査は、シロアリの羽アリが飛び立つシーズンである4月から7月にかけて、全国の持ち家戸建て居住者438名を対象に行われました。シロアリへの理解を深めるために、どのような結果が示されたのでしょうか。

羽アリ認知率は85.9%!しかし理解は不十分


調査によれば、羽アリを知っていると答えた人は全体の約80%にのぼります。しかし、その詳細な特徴を知っている人はわずか23.3%に過ぎず、多くの人がその危険性を理解していないことが明らかになりました。「羽アリ」とは、繁殖のために巣から飛び出すアリです。もし室内で羽アリを見かけた場合、シロアリの巣が近くに存在する可能性があります。

性別・年齢別の理解度の違い


さらに、羽アリを正しく理解しているのは50歳以上の男性が多く、理解率は32.9%に達しました。一方で、20代から30代の女性においては、理解度はわずか12.1%と低い結果が出ています。これは、シロアリ被害に対する意識の差を示していると言えるでしょう。

羽アリを見たら要注意!


調査では、「羽アリを見た場合、シロアリの危険がある」と認識している人はわずか15%でした。特に、20代から34歳の女性の認知は12.8%に止まり、若い世代の認識不足が懸念されます。知識を深めることで、早期発見・対処が可能になります。

シロアリを見つけたらどうする?


シロアリには様々なチェックポイントがあります。例えば、庭の杭や垣根がぐらぐらしている、羽アリを目撃した、床やドアに違和感がある、基礎部分に蟻道を見つけた、壁を叩くと空洞音がするなどです。これらのサインが見られた場合、早急に専門業者に相談しましょう。

シロアリを見つけたときの心強い味方


最近では「虫みっけ!」というアプリがリリースされ、不明な虫を簡単に判定することができます。気になる虫を撮影するだけで、その種を特定し、対策方法を提供してくれます。シロアリかもしれないと不安を感じたら、このアプリを活用してみるのも良いでしょう。特に深刻な被害が予想される場合、無料の床下調査を依頼することも可能です。

どこに注意すべきか?


シロアリの活動が活発化する時期にあたるため、早めの対策が重要です。日本に生息するシロアリには、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種が存在し、それぞれの生態や被害範囲、飛翔時期が異なります。イエシロアリは特に建物に深刻な影響を与えるため、定期的な観察が推奨されます。

まとめ


シロアリの危険性を理解し、早めに対策を講じることが、安心して暮らすための第一歩です。ダスキンの調査結果を参考に、あなたの家庭を守るための知識を深めていきましょう。シロアリのシーズンに備えて、適切な情報を持って行動することが何より大切です。特に、羽アリを見た場合には要注意ですから、専門的な助けが必要な際は、ダスキン ターミニックスへお気軽に相談してください。


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