株式会社SkyDrive、新たな資金調達を開始!
愛知県豊田市に本社を置く株式会社SkyDriveは、空飛ぶクルマの開発・製造・販売を手掛けています。このたび、個人投資家向けファンドを通じて新たな資金調達を開始しました。イークラウド株式会社が設置したファンドを通じて、スタートアップと個人投資家がつながるプラットフォームを活用することで、資金調達の新しい形を模索しています。
空飛ぶクルマの未来を共にする投資家へ
SkyDriveはスズキ株式会社との事業・技術連携に関する協定を結び、2024年から機体の製造を開始する予定です。さらに2025年の大阪・関西万博では、実際のデモフライトを通じて、多くの人々に空飛ぶクルマを体験してもらう機会を提供します。これにより、次世代の移動手段としての「空飛ぶクルマ」の社会受容性を高めていく狙いがあります。
個人投資家の皆様には、SkyDriveの掲げる「100年に一度のモビリティ革命を牽引する」というミッションに共感し、共に挑戦を推進する仲間として参画する機会が訪れます。ファンドへの出資は、未来の空の移動手段の実現に貢献する重要なステップとなるでしょう。
空飛ぶクルマとは?
空飛ぶクルマは、電動垂直離着陸機(eVTOL)を基盤とした新しい交通手段であり、AAM(Advanced Air Mobility)として知られています。これを実用化するためには、型式証明の取得や、運航を支えるエコシステムを構築することが求められ、また社会全体での受容性向上も必要です。
SkyDriveは、既存の鉄道ネットワークと連携させることで、陸上交通と空の交通をよりシームレスにつなげる新たな移動手段を提供することを目指しています。これにより、私たちの日常生活においても空が活用される場面が増えることでしょう。
グローバルなチームによる技術革新
SkyDriveは、国内外から集まった多様な技術者で構成されたグローバルなチームです。2022年12月の時点で、エンジニアの約4割が外国籍という国際色豊かな環境が特色です。このような多様性は、革新的な技術開発を推進する原動力となっています。
特に、2025年の大阪・関西万博でのデモフライトに向けて、鋭意開発を進めています。
これまでの資金調達の背景
SkyDriveは、これまでにも数回の資金調達を行っています。2018年にはDrone Fundから3億円調達し、続けて15億円の調達、さらに39億円の資金調達を実施した実績があります。これらの資金を活用して、研究開発を進め、空飛ぶクルマの実用化に向けた試験飛行を行っています。
これまでの資金援助を受け、2028年のサービス開始を目指して試験飛行を中心に開発を進めています。
SkyDriveのビジョン
今後、エコシステムの構築や規制整備、さらには社会受容性の向上に努めながら、「空飛ぶクルマ」を世に送り出す準備を進めるSkyDrive。空に新たな移動手段をもたらすことで、私たちの生活をどのように変えていくのか、そのプロセスを見守っていきましょう。新たな時代の幕開けを、SkyDriveと共に迎えたいものです。
さらに詳しい情報は、イークラウドのプレスリリースをご覧ください:
イークラウドのプレスリリース。資金調達の募集期間は2026年1月21日までです。興味のある方は、このチャンスをお見逃しなく。