企画展「拵」
2026-05-21 08:33:39

日本刀の美を堪能する企画展「拵~日本刀を包む装い~」

日本刀の美を堪能する企画展「拵~日本刀を包む装い~」



2026年6月11日から7月7日の期間、名古屋市にある名古屋刀剣ワールドで、特別展覧会「拵~日本刀を包む装い~」が開催されます。この展示では、日本刀を包む装飾品「拵」に焦点を当て、多様なスタイルやデザインが一堂に紹介されます。特に、刀の柄(つか)、鞘(さや)、鍔(つば)など、さまざまな装飾技術が活かされた道具を通じて、日本刀文化の奥深さに触れる貴重な機会となっています。

多彩なデザインの「拵」



「拵」は日本刀の装飾部品を指し、その美しさや巧みな技術が今日まで受け継がれています。特に、時代とともに進化した拵は、単なる実用的な道具から芸術品としての価値が高まっています。

例えば《金梨子地鞘打刀拵》は、日本美術刀剣保存協会によって重要刀装と認定された日本刀で、その漆塗りの手法は、きらびやかさが特徴です。この拵は、江戸時代中期から後期に活躍した金工師・岩本昆寛の手によるもので、非常に精巧なデザインが魅力的です。

ユニークな拵との出会い



会場では、全31点の拵が展示されており、その中でも特にユニークなのが《朱塗鯉形鞘短刀拵》。この作品は、鯉の形を模した鞘で、形状のみならず、細部には小さな魚が隠れたデザインが施されており、思わず笑みがこぼれる遊び心が魅力です。鯉が滝を登って龍になるという伝説から、縁起物としてデザインに取り入れられています。

超絶技巧を体感する



本展では、拵の中でも特に見どころの多い展示が目白押しです。《金梨子地鳳凰文蒔絵螺鈿衛府太刀拵》は、華やかな鳳凰の蒔絵が施された作品であり、《黒石目地和歌金蒔絵鞘 太刀拵》は和歌の深い文字を大胆にあしらったデザインが特徴です。これらの拵は、見る者を存分に楽しませてくれることでしょう。

特別ワークショップも開催



展覧会に関連して、拵に不可欠な「柄巻」の技術を学ぶワークショップも用意されています。7月4日(土)には、柄巻師の平山直弥先生が講師を務め、参加者が直接技術を体験できる貴重な機会です。

展覧会の詳細



  • - 会場: 愛知県名古屋市中区栄三丁目35-43 名古屋刀剣博物館「名古屋刀剣ワールド」
  • - 開催期間: 2026年6月11日(木)~7月7日(火)
  • - 開館時間: 10:00~17:00(最終入館16:30)
  • - 入館料: 一般1,200円、大学生・高校生500円、中学生・小学生300円(未就学児無料)、シニア1,000円(65歳以上)、障がい者の方は無料(付添1名含む)
  • - アクセス: 名古屋市営地下鉄名城線「矢場町駅」下車徒歩10分

この機会に、日本刀の美しさとともにその深い文化を体感してみてはいかがでしょうか。皆様のご来館をお待ちしております。


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