介護と仕事の両立
2025-12-25 13:44:07

介護と仕事を両立!KDDIエンジニアリングが「トモニン」を取得

KDDIエンジニアリングの両立支援策



介護を理由にキャリアを諦めず、働きやすい環境づくりが進められています。KDDIエンジニアリング株式会社は、その一環として、2025年12月5日に厚生労働省の認めるシンボルマーク「トモニン」を取得しました。これは、仕事と介護の両立を推進する企業としての証しです。

「トモニン」とは?



近年、「介護離職」が社会問題となっており、親や家族の介護を理由に仕事を辞めざるを得ないケースが増えています。本当に計り知れない損失をもたらすこれらの離職を未然に防ぐために、厚生労働省は企業が介護と仕事を両立できる環境を整えることを推進しています。この理念を象徴するのが「トモニン」というシンボルマークです。

KDDIエンジニアリングの取り組みの背景



KDDIエンジニアリングは、従業員が介護を必要とする家族を支えながら、安心して仕事に取り組める環境を整えることが企業の役割だと考えています。これまでも、社内での支援を行いながら、2025年11月には「DE&I推進宣言」を発表し、職場環境のさらなる向上に努めています。

両立支援制度と具体的な取り組み



制度



同社では、以下のような制度が整備されています:
  • - 介護休暇:介護対象者1名につき年間5日、最大10日取得可能。
  • - 介護休職:介護対象者1名につき最大365日まで取得可能。
  • - 柔軟な働き方:深夜勤務の免除や時間外労働の制限、短時間勤務制度やフレックスタイム制、テレワーク勤務が可能。
  • - 法律より手厚い制度:介護休職が要介護状態の対象家族一人につき通算365日取得可能で、介護休暇は有給扱いです。

取り組み



  • - 社内体制の構築:社長をトップとするサポート体制が整えられています。介護に関する相談窓口が設置され、社員の不安や疑問に対応しています。
  • - 情報提供:介護制度利用申請手続きの電子化を進め、迅速な申請と承認が可能に。公的支援制度を利用しやすくするため、情報提供も行っています。
  • - 情報発信:介護ハンドブックや制度紹介資料を社内イントラに掲載し、周知活動を行うことで、制度の利用を促進しています。

終わりに



KDDIエンジニアリング株式会社は、「つながる安心」を掲げ、通信インフラの構築から運用までをワンストップで行っています。また、企業理念を体現する形で、社会課題解決にも貢献しています。自社の支援制度をしっかりと整えたこの企業は、今後も介護と仕事を両立する新しいスタンダードを切り開いていくでしょう。公式サイトもぜひご覧ください: KDDIエンジニアリング


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